今日の日付・曜日・季節・天気・いる場所・このあとの予定を、毎日決まった時間に書きこむ記録紙です。○をつけるだけの1日1枚から、1週間・2週間をまとめて書く記録表まで5段階です。
見当識シートは、1回解いて終わる問題ではなく、毎日同じ時間に書くための紙です。リアリティオリエンテーション(RO)の、決まった時間に日付や場所を確かめる部分を、本人が自分で書く形にしたものです。
| レベル | 形 | 中身 |
|---|---|---|
| 1 | 1日1枚 | 曜日・季節・天気・午前午後・場所は○をつける。月日と予定は書く |
| 2 | 1日1枚 | 年月日・時刻・季節と天気・場所(階)・きのう・きょう・あしたの予定を書く |
| 3 | 1週間の表 | 月日・曜日・天気・きょうしたこと・あしたの予定 |
| 4 | 1週間の表 | レベル3に「きのう書いた予定はできたか」の欄を足す |
| 5 | 2週間の表 | レベル3と同じ欄で14日分 |
1日1枚の紙には、朝ごはんやきのうの出来事など、日によって答えが変わる問いが入ります。問いは紙ごとに入れ替わります。
カレンダーの問題は、架空の月を使って曜日や日付を計算する問題で、答えが決まっています。見当識シートは本人の今日を書く紙で、答えは毎日変わります。「日付を数える力」と「今日がいつかをつかんでいるか」は別のものなので、両方を見たいときは組み合わせて使ってください。
前の日に書いた「あしたの予定」を、次の日に読み返して、できたかどうかに○をつけます。予定を立てる→覚えておく→実行したかを振り返る、までを紙の上で回す形で、展望記憶(これからすることを覚えておく力)の練習になります。読み返すこと自体を忘れるなら、それも記録してください。
このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。