4×4から9×9まで。解が1通りに定まることを確認してから出しています。
市販の数独はほとんどが9×9です。回復期のリハビリで使うには重すぎることが多く、最初の1問で挫折してしまいます。ここでは4×4と6×6を用意しました。4×4なら数字は1〜4だけ、マスは16しかないので、数独のルールそのものを理解するところから始められます。
ルールが分かれば、6×6、9×9と自然に上げていけます。段階が細かいことが、そのまま続けやすさになります。
数独は、ヒントを消しすぎると答えが複数できてしまいます。そうなると論理だけでは解けず、当てずっぽうが必要になり、課題として成立しません。このページでは、マスを1つ消すたびに解の数を数え直し、1通りでなくなったら消すのをやめる、という作りにしてあります。出てくる問題はすべて論理だけで解けます。
数独は計算課題ではありません。足し算も引き算も出てきません。使うのは「ここには入らない」を積み重ねる論理と、盤面全体を見渡す注意です。計算が苦手な方でも取り組めることがあるので、計算ドリルで自信をなくしている方の切り替えとして使えます。
行き詰まったときに、当てずっぽうで埋めて破綻する、という進め方をする方がいます。そこは方略の指導が入るところです。「必ず1つに決まるマスから埋める」を一緒に確認してください。
このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。