仮名のマスの中に、ことばが隠れています。たて・よこ・ななめから探します。
この課題は、見た目は文字さがしに似ていますが、中身が違います。文字さがしは「決まった1文字」を照合するだけですが、単語さがしは並んだ仮名を語として読めるかを判断しながら走査します。視覚走査と語彙の照合が同時に走るので、注意と言語の両方に負荷がかかります。
探す語のリストが下に出るので、完全な自由探索ではありません。リストを隠して「知っていることばを見つけてください」にすると、一気に難しくなります。
ななめと逆向きが入ると、走査の方向を自分で切り替える必要が出てきます。方向の切り替えは注意の配分の課題なので、レベル3以上は高次脳機能の課題としての性格が強くなります。
解答面には「左から3・上から5 から よこ(右)」のように、語の開始位置と向きが書いてあります。答え合わせのときに探し回らずに済みます。
このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。