アナログ時計を読む、針を描く、時間を計算する。3つの課題があります。
読めるのに描けない、という方は珍しくありません。読むのは再認、描くのは構成なので、使う力が違います。針を描く課題は、時計描画テスト(CDT)と同じ性質を含みます。
| レベル | 時刻 |
|---|---|
| 1 | ちょうど(◯時00分) |
| 2 | 30分単位 |
| 3 | 15分単位 |
| 4 | 5分単位 |
| 5 | 1分単位・文字盤の数字なし |
レベル5で文字盤の数字を消すのは、位置関係だけで時刻を判断できるかを見るためです。数字に頼っていた方は、ここで一気に難しくなります。
時間の見当識は、退院後の生活にそのまま響きます。服薬の時間、デイサービスの迎え、テレビ番組。「40分後」が分からないと、外来の予約時間から逆算して家を出ることができません。時間の計算の課題は、そこに直結します。
実際の生活場面に合わせて使うなら、「時間の計算」を毎日1枚ずつ、1週間分まとめて印刷しておくのがいちばん手間がかかりません。
このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。