第15回 言語聴覚士国家試験 第36問
音声学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第36問(音声学)の正答は 1 です。下線部の子音について、構音位置も様式も両方異なる組合せを問う。
問題
下線部の子音の構音位置も構音様式も異なる組み合わせはどれか。
- 1.やま ― はま ✓
- 2.ばら ― たら
- 3.つみ ― すみ
- 4.こい ― とい
- 5.まく ― なく
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — 「や」と「は」は構音位置も様式も異なる
下線部の子音について、構音位置も様式も両方異なる組合せを問う。「や」の子音[j]は硬口蓋の接近音(半母音)、「は」の子音[h]は声門の摩擦音で、位置も様式も異なる。
【各選択肢の解説】
1.やま ― はま ✅ [j]硬口蓋接近音 と [h]声門摩擦音(=正答)。
2.ばら ― たら ❌ [b]両唇 と [t]歯茎、ともに破裂音で様式は同じ。
3.つみ ― すみ ❌ [ts]破擦 と [s]摩擦、ともに歯茎で位置は同じ。
4.こい ― とい ❌ [k]軟口蓋 と [t]歯茎、ともに破裂音で様式は同じ。
5.まく ― なく ❌ [m]両唇 と [n]歯茎、ともに鼻音で様式は同じ。
【試験対策ポイント】
子音は構音位置(両唇・歯茎・硬口蓋・軟口蓋・声門)と構音様式(破裂・摩擦・破擦・鼻音・接近音)で記述する。位置と様式の両方が異なる組を探す問題では、各音をこの2軸で書き出して比較すると確実に判別できる。
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