第28回 言語聴覚士国家試験 第39問
第28回 言語聴覚士国家試験 第39問(音声学)の正答は 2 です。共通語(東京方言)のアクセントには「第1拍と第2拍の高さは必ず異なる」「いったん下がったら同じ語の中で再び上がらない(アクセント核は1つ)」という2つの規則がある。
- 1.低高高低
- 2.低高低高 ✓
- 3.高低低低
- 4.低高低低
- 5.低高高高
正答:2番
初回正答率 61.8%標準
144人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
共通語(東京方言)のアクセントには「第1拍と第2拍の高さは必ず異なる」「いったん下がったら同じ語の中で再び上がらない(アクセント核は1つ)」という2つの規則がある。「低高低高」は下がった後に再び上がっており、後者の規則に反するため、東京方言のアクセント型としては現れない。
【各選択肢の解説】
❌ 現れる。第3拍の後で下がる尾高・中高型に相当し、規則に反しない。
✅ 現れない(=正答)。下がった後に再び上がっており、「下がったら上がらない」規則に反する。
❌ 現れる。第1拍が高い頭高型で、第1・2拍の高さも異なる。
❌ 現れる。第2拍の後で下がる中高型。
❌ 現れる。下がり目のない平板型。
【試験対策ポイント】
東京式アクセントの2大原則を当てはめれば判別できる。下がり目(アクセント核)は語中に高々1つで、その位置(または核がないこと)が語のアクセント型を決める。核がどこにあるかで頭高型・中高型・尾高型に分かれ、核がなければ平板型となる。日本語のアクセントは英語のような強弱(ストレス)ではなく、ピッチ(高低)の配置で示される高低アクセントである点も押さえる。
| 規則 | 内容 |
|---|---|
| 第1・2拍の高さ | 必ず異なる |
| 下降の回数 | 1回まで(再上昇しない) |
「箸」と「橋」のように、同じ拍の並びでもアクセント核の位置の違いで語を区別できる(弁別機能)。アクセント型は方言によって体系が大きく異なり、東京式・京阪式などに分かれる点も知っておくとよい。
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