第16回 言語聴覚士国家試験 第37問
音声学第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第37問(音声学)の正答は 2 です。各組は破裂音とその同じ調音位置の摩擦音の組合せだが、有声・無声の対応に注目する。
問題
他と異なる関係にある組合せはどれか 。
- 1.[b] ― [β]
- 2.[k] ― [ɣ] ✓
- 3.[p] ― [ɸ]
- 4.[q] ― [χ]
- 5.[t] ― [s]
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 25.4%難問
63人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — [k]―[ɣ]だけ有声性が一致しない
各組は破裂音とその同じ調音位置の摩擦音の組合せだが、有声・無声の対応に注目する。
【各選択肢の解説】
1.[b]―[β] ❌ 有声破裂音と有声摩擦音(両唇)で有声同士。
2.[k]―[ɣ] ✅ 無声破裂音[k]に対し[ɣ]は有声摩擦音で、有声性が一致しない(=正答)。
3.[p]―[ɸ] ❌ 無声破裂音と無声摩擦音(両唇)で無声同士。
4.[q]―[χ] ❌ 無声破裂音と無声摩擦音(口蓋垂)で無声同士。
5.[t]―[s] ❌ 無声破裂音と無声摩擦音(歯茎)で無声同士。
【試験対策ポイント】
1は有声同士、3・4・5は無声同士で「破裂音→同調音位置の摩擦音」の有声性が揃う。2だけ無声破裂[k]に有声摩擦[ɣ]が組まれ、無声の軟口蓋摩擦音は本来[x]。よって関係が異なる2が正答となる。
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