第17回 言語聴覚士国家試験 第1問
リハ医学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第1問(リハ医学)の正答は 5 です。ICF(国際生活機能分類)で「機能障害(心身機能・身体構造の障害)」に当たらないものを問う。
問題
ICF(国際生活機能分類)の機能障害として適切でないのはどれか
- 1.構音障害
- 2.片麻痺
- 3.半側空間無視
- 4.感覚障害
- 5.歩行障害 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 31.1%難問
122人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 歩行障害は「活動」の制限で、機能障害(心身機能の障害)ではない
ICF(国際生活機能分類)で「機能障害(心身機能・身体構造の障害)」に当たらないものを問う。歩行障害は移動という「活動」のレベルの制限であり、心身機能そのものの障害である機能障害には分類されない。
【各選択肢の解説】
1. 構音障害
✅ 正しい。機能障害に当たる。発声・構音という心身機能の障害。
✅ 正しい。機能障害に当たる。発声・構音という心身機能の障害。
2. 片麻痺
✅ 正しい。機能障害に当たる。運動機能(神経筋骨格)の障害。
✅ 正しい。機能障害に当たる。運動機能(神経筋骨格)の障害。
3. 半側空間無視
✅ 正しい。機能障害に当たる。注意・知覚という精神機能の障害。
✅ 正しい。機能障害に当たる。注意・知覚という精神機能の障害。
4. 感覚障害
✅ 正しい。機能障害に当たる。感覚機能の障害。
✅ 正しい。機能障害に当たる。感覚機能の障害。
5. 歩行障害
❌ 誤り(=正答)。歩行(移動)は「活動」レベルの制限。正しくは機能障害ではなく「活動制限」に分類される。
❌ 誤り(=正答)。歩行(移動)は「活動」レベルの制限。正しくは機能障害ではなく「活動制限」に分類される。
【試験対策ポイント】
ICFは「心身機能・身体構造」「活動」「参加」の3レベルで生活機能をとらえる。麻痺・感覚障害・構音障害・高次脳機能障害は心身機能の障害=機能障害。歩行・食事・更衣などの動作は「活動」レベルにあたる。同じ症状でも、機能のレベルか動作のレベルかで分類が変わる点を押さえる。
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