第27回 言語聴覚士国家試験 第11問
リハ医学第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第11問(リハ医学)の正答は 5 です。慢性閉塞性肺疾患(COPD)の呼吸リハビリテーションでは、口すぼめ呼吸が有効である。
問題
慢性閉塞性肺疾患に対する呼吸リハビリテーションに有効なのはどれか。
- 1.少呼吸
- 2.胸式呼吸
- 3.下顎呼吸
- 4.陥没呼吸
- 5.口すぼめ呼吸 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 72.4%やさしい
152人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 口すぼめ呼吸
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の呼吸リハビリテーションでは、口すぼめ呼吸が有効である。呼気時に口をすぼめて気道内圧を保ち、気道の虚脱を防いで息を吐きやすくする。選択肢5が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 少呼吸
❌ 換気を保つ呼吸法ではない。
❌ 換気を保つ呼吸法ではない。
2. 胸式呼吸
❌ COPDでは横隔膜を使う腹式呼吸が勧められる。
❌ COPDでは横隔膜を使う腹式呼吸が勧められる。
3. 下顎呼吸
❌ 死期にみられる努力性の異常呼吸で、リハの手技ではない。
❌ 死期にみられる努力性の異常呼吸で、リハの手技ではない。
4. 陥没呼吸
❌ 呼吸窮迫時にみられる異常所見で、目標とする呼吸ではない。
❌ 呼吸窮迫時にみられる異常所見で、目標とする呼吸ではない。
5. 口すぼめ呼吸
✅ 正しい(=正答)。呼気時の気道虚脱を防ぎ、効率よく息を吐ける。
✅ 正しい(=正答)。呼気時の気道虚脱を防ぎ、効率よく息を吐ける。
【試験対策ポイント】
COPDの呼吸リハでは、口すぼめ呼吸と腹式(横隔膜)呼吸が基本。呼気を長くとり、気道内圧を保って末梢気道の虚脱を防ぐことで、空気のとらえこみ(エアトラッピング)や呼吸困難を軽減する。
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