STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第161問

高次脳機能障害第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第161問(高次脳機能障害)の正答は 5 です。見ても触れても物品の名前が正しく言えないものを問う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
見ても触れても物品の名前が正しく言えないのはどれか。
  1. 1.視覚性失認
  2. 2.触覚性失認
  3. 3.視覚性失語
  4. 4.触覚性失語
  5. 5.健忘性失語

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 66%標準

100人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 見ても触れても名前が言えないのは健忘性失語

見ても触れても物品の名前が正しく言えないものを問う。健忘性失語(失名辞失語)は呼称(喚語)の障害で、入力モダリティによらず物品の名前が出てこない。


【各選択肢の解説】
1.視覚性失認:❌誤り。視覚での「認知」の障害で、触れば分かる。
2.触覚性失認:❌誤り。触覚での認知の障害で、見れば分かる。
3.視覚性失語:❌誤り。視覚提示のときだけ呼称できない。
4.触覚性失語:❌誤り。触覚提示のときだけ呼称できない。
5.健忘性失語:✅正答。モダリティによらず呼称(喚語)が障害される。


【試験対策ポイント】
呼称障害をモダリティで切り分ける。視覚(または触覚)だけで呼称できない=視覚性(触覚性)失語、特定モダリティで「認知」自体ができない=失認。これに対し、見ても触れても聞いても名前が出てこない=モダリティ非依存の喚語困難=健忘性失語。入力経路に依存するかどうかが鑑別の鍵。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 高次脳機能障害 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)