第17回 言語聴覚士国家試験 第163問
高次脳機能障害第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第163問(高次脳機能障害)の正答は 5 です。記憶障害に対する訓練・指導として適切でないものを問う。
問題
記憶障害に対する訓練・指導として適切でないのはどれか。
- 1.タイマー機能の活用
- 2.エラーレスラーニング(誤りなし学習)
- 3.環境調整
- 4.内的ストラテジーの利用
- 5.図形のマッチング ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.8%難問
90人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-08-23)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:5番 — 図形のマッチングは記憶障害の訓練として適切でない
記憶障害に対する訓練・指導として適切でないものを問う。図形のマッチングは視知覚・注意の課題であり、記憶障害そのものへの訓練・代償手段としては適切でない。
【各選択肢の解説】
1.タイマー機能の活用:❌適切。外的補助具による代償。
2.エラーレスラーニング(誤りなし学習):❌適切。誤りを避けて正反応を学習させる。
3.環境調整:❌適切。手がかりを配置するなど環境面の代償。
4.内的ストラテジーの利用:❌適切。視覚イメージ法など内的方略の活用。
5.図形のマッチング:✅適切でない(=正答)。視知覚・注意課題で記憶訓練ではない。
【試験対策ポイント】
記憶障害への介入=外的補助(メモ・タイマー・アラーム)、環境調整、内的ストラテジー(視覚イメージ・PQRST法など)、エラーレスラーニング(誤りなし学習で誤反応の定着を防ぐ)。図形のマッチングは視知覚・注意の課題で、記憶の代償・再建を直接ねらうものではない。アプローチの目的(記憶か他機能か)で見分ける。
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