STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第163問

高次脳機能障害第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第163問(高次脳機能障害)の正答は 5 です。記憶障害に対する訓練・指導として適切でないものを問う。

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問題
記憶障害に対する訓練・指導として適切でないのはどれか。
  1. 1.タイマー機能の活用
  2. 2.エラーレスラーニング(誤りなし学習)
  3. 3.環境調製
  4. 4.内的ストラテジーの利用
  5. 5.図形のマッチング

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 図形のマッチングは記憶障害の訓練として適切でない

記憶障害に対する訓練・指導として適切でないものを問う。図形のマッチングは視知覚・注意の課題であり、記憶障害そのものへの訓練・代償手段としては適切でない。


【各選択肢の解説】
1.タイマー機能の活用:❌適切。外的補助具による代償。
2.エラーレスラーニング(誤りなし学習):❌適切。誤りを避けて正反応を学習させる。
3.環境調整:❌適切。手がかりを配置するなど環境面の代償。
4.内的ストラテジーの利用:❌適切。視覚イメージ法など内的方略の活用。
5.図形のマッチング:✅適切でない(=正答)。視知覚・注意課題で記憶訓練ではない。


【試験対策ポイント】
記憶障害への介入=外的補助(メモ・タイマー・アラーム)、環境調整、内的ストラテジー(視覚イメージ・PQRST法など)、エラーレスラーニング(誤りなし学習で誤反応の定着を防ぐ)。図形のマッチングは視知覚・注意の課題で、記憶の代償・再建を直接ねらうものではない。アプローチの目的(記憶か他機能か)で見分ける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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