第18回 言語聴覚士国家試験 第1問
第18回 言語聴覚士国家試験 第1問(リハ医学)の正答は 1 です。ICF(国際生活機能分類)は、障害の有無にかかわらずすべての人の生活機能と障害を、「心身機能・身体構造」「活動」「参加」と背景因子(環境因子・個人因子)の相互作用でとらえる分類である。
- 1.すべての人に関する分類である。 ✓
- 2.ICD(国際疾病分類)の後継分類として作成された。
- 3.活動の否定的側面は機能障害である。
- 4.活動とは、生活・人生場面への関わりのことである。
- 5.背景因子は、主観的満足度と価値観とで構成される。
正答:1番
初回正答率 77.2%やさしい
79人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
ICF(国際生活機能分類)は、障害の有無にかかわらずすべての人の生活機能と障害を、「心身機能・身体構造」「活動」「参加」と背景因子(環境因子・個人因子)の相互作用でとらえる分類である。
【各選択肢の解説】
1.すべての人に関する分類である:✅正しい(=正答)。ICFは特定の集団でなく、あらゆる人の生活機能を記述する普遍的分類である。
2.ICDの後継分類:❌誤り。ICF(生活機能)とICD(疾病)は対象が異なる相互補完の関係であり、後継ではない。
3.活動の否定的側面は機能障害:❌誤り。活動の否定的側面は「活動制限」。機能障害は心身機能・身体構造の否定的側面。
4.活動=生活・人生場面への関わり:❌誤り。それは「参加」の定義。活動は「課題や行為の個人による遂行」である。
5.背景因子=主観的満足度と価値観:❌誤り。背景因子は「環境因子」と「個人因子」で構成される。
【試験対策ポイント】
ICFの構成要素は「心身機能・身体構造/活動/参加」の3レベルと、それに影響する背景因子(環境因子・個人因子)。否定的側面の用語が頻出で、心身機能・構造=機能障害、活動=活動制限、参加=参加制約と一対一で押さえる。ICD(疾病・死因の分類)との違いも問われやすい。
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