第18回 言語聴覚士国家試験 第37問
音声学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第37問(音声学)の正答は 3 です。各選択肢の音の組合せについて、構音位置と構音方法がともに異なるものを選ぶ。
問題
構音位置も構音方法も異なる組合せはどれか。【発音記号:別図あり】
1.
2.
3.
4.
5.
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — [m]と[k]は構音位置も構音方法も異なる
各選択肢の音の組合せについて、構音位置と構音方法がともに異なるものを選ぶ。[m]は両唇・鼻音、[k]は軟口蓋・破裂音で、位置も方法も両方が異なる。
【各選択肢の解説】
1.[s]―[t]:❌ともに歯茎音で位置が同じ。方法は摩擦と破裂で異なるが、位置が一致するため不適。
2.[ʃ]―[f]:❌ともに摩擦音で方法が同じ。位置は後部歯茎と唇歯で異なるが、方法が一致するため不適。
3.[m]―[k]:✅正答。[m]=両唇・鼻音、[k]=軟口蓋・破裂音。位置も方法も異なる。
4.[g]―[ŋ]:❌ともに軟口蓋音で位置が同じ。方法は破裂と鼻音で異なるが、位置が一致するため不適。
5.[r]―[z]:❌ともに歯茎音で位置が同じ。方法は弾き音と摩擦で異なるが、位置が一致するため不適。
【試験対策ポイント】
子音は「構音位置(両唇・歯茎・後部歯茎・軟口蓋など)×構音方法(破裂・摩擦・鼻音・弾き音など)」で記述する。両方が同時に異なるのは[m](両唇・鼻)と[k](軟口蓋・破裂)。位置か方法の一方でも一致すれば不適、と総当たりで確認する。
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