第19回 言語聴覚士国家試験 第1問
リハ医学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第1問(リハ医学)の正答は 3 です。「誤っている組合せ」を選ぶ問題である。
問題
誤っている組み合わせはどれか。
a.緩和ケア ― 患者の尊厳重視
b.ノーマライゼーション ― コロニーでの生活
c.ユニバーサルデザイン ― 障害者用に限定
d.インフォームドコンセント ― 自己決定権の尊重
e.ICF(国際生活機能分類) ― 肯定的側面を包括
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 84%やさしい
131人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — ノーマライゼーションとユニバーサルデザインの説明が逆
「誤っている組合せ」を選ぶ問題である。リハビリテーションや福祉の基本理念は、いずれも障害者を社会から隔離せず、本人の権利と尊厳を守る方向を指す。bとcはこの方向に反する説明になっている。
【各選択肢の解説】
a. 緩和ケア ― 患者の尊厳重視
✅ 正しい。緩和ケアは苦痛を和らげ、患者の尊厳とQOLを支える。
✅ 正しい。緩和ケアは苦痛を和らげ、患者の尊厳とQOLを支える。
b. ノーマライゼーション ― コロニーでの生活
❌ 誤り(=正答の一部)。ノーマライゼーションは障害者が地域で当たり前に暮らせる社会を目指す理念であり、大規模施設(コロニー)への収容とは正反対である。正しくはノーマライゼーション ― 地域社会での当たり前の生活(脱施設化)である。
❌ 誤り(=正答の一部)。ノーマライゼーションは障害者が地域で当たり前に暮らせる社会を目指す理念であり、大規模施設(コロニー)への収容とは正反対である。正しくはノーマライゼーション ― 地域社会での当たり前の生活(脱施設化)である。
c. ユニバーサルデザイン ― 障害者用に限定
❌ 誤り(=正答の一部)。ユニバーサルデザインは年齢や障害の有無を問わず誰もが使える設計であり、障害者用に限定するものではない。正しくはユニバーサルデザイン ― 年齢・障害の有無を問わず誰もが使える設計である。
❌ 誤り(=正答の一部)。ユニバーサルデザインは年齢や障害の有無を問わず誰もが使える設計であり、障害者用に限定するものではない。正しくはユニバーサルデザイン ― 年齢・障害の有無を問わず誰もが使える設計である。
d. インフォームドコンセント ― 自己決定権の尊重
✅ 正しい。説明と同意を通じて本人の自己決定を尊重する。
✅ 正しい。説明と同意を通じて本人の自己決定を尊重する。
e. ICF(国際生活機能分類) ― 肯定的側面を包括
✅ 正しい。ICFは「活動」「参加」など生活機能の肯定的側面を含めて人を捉える。
✅ 正しい。ICFは「活動」「参加」など生活機能の肯定的側面を含めて人を捉える。
→ 誤っているのはb・cの組合せである3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
ノーマライゼーション=脱施設・地域生活、ユニバーサルデザイン=万人向けの設計という核を押さえれば即答できる。
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