第19回 言語聴覚士国家試験 第1問
第19回 言語聴覚士国家試験 第1問(リハ医学)の正答は 3 です。「誤っている組合せ」を選ぶ問題である。
正答:3番
初回正答率 86.6%やさしい
82人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
「誤っている組合せ」を選ぶ問題である。リハビリテーションや福祉の基本理念は、いずれも障害者を社会から隔離せず、本人の権利と尊厳を守る方向を指す。bとcはこの方向に反する説明になっている。
【各選択肢の解説】
a.緩和ケア ― 患者の尊厳重視:✅正しい。緩和ケアは苦痛を和らげ、患者の尊厳とQOLを支える。
b.ノーマライゼーション ― コロニーでの生活:❌誤り(=正答の一部)。ノーマライゼーションは障害者が地域で当たり前に暮らせる社会を目指す理念であり、大規模施設(コロニー)への収容とは正反対である。
c.ユニバーサルデザイン ― 障害者用に限定:❌誤り(=正答の一部)。ユニバーサルデザインは年齢や障害の有無を問わず誰もが使える設計であり、障害者用に限定するものではない。
d.インフォームドコンセント ― 自己決定権の尊重:✅正しい。説明と同意を通じて本人の自己決定を尊重する。
e.ICF(国際生活機能分類) ― 肯定的側面を包括:✅正しい。ICFは「活動」「参加」など生活機能の肯定的側面を含めて人を捉える。
→ 誤っているのはb・cの組合せである3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
ノーマライゼーション=脱施設・地域生活、ユニバーサルデザイン=万人向けの設計という核を押さえれば即答できる。なお問題文中の「国政生活機能分類」は「国際生活機能分類」のOCR崩れである。
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