第19回 言語聴覚士国家試験 第48問
社会福祉第19回
法律で定める支援の対象年齢があるのはどれか。
a.母体保護法
b.生活保護法
c.発達障害者支援法
d.身体障害者福祉法
e.介護保険法
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — d.身体障害者福祉法、e.介護保険法
身体障害者福祉法は18歳以上、介護保険法は65歳以上という明確な対象年齢が法律で定められています。一方、生活保護法・発達障害者支援法・母体保護法は年齢制限がなく、あらゆる年齢が対象です。
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【各選択肢の解説】
a. 母体保護法
❌ 誤り。妊婦や出産後の女性が対象であり、特定の対象年齢は法律で定められていません。どの年齢の妊産婦でも保護の対象となります。
b. 生活保護法
❌ 誤り。「国民の最低生活を保障」することが目的であり、年齢制限がありません。児童養護施設の児童から高齢者まで、全年齢が対象です。
c. 発達障害者支援法
❌ 誤り。発達障害のある人全般が対象であり、法律で特定の年齢制限が設けられていません。児童期から成人期・高齢期まで支援の対象です。
d. 身体障害者福祉法
✅ 正しい。「18歳以上の身体障害者」が対象と明確に定められています。18歳未満は児童福祉法や障害者総合支援法の適用を受けます。
e. 介護保険法
✅ 正しい。「原則65歳以上(または特定疾病を有する40~64歳)」という明確な対象年齢が法律で定められています。これは介護保険の根本的な特徴です。
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【試験対策ポイント】
対象年齢が「法律で定められている」社会保障制度:
| 制度 | 対象年齢 | 根拠 |
|---|---|---|
| 身体障害者福祉法 | 18歳以上 | 明確に規定 |
| 介護保険法 | 65歳以上(40~64歳は特定疾病時) | 明確に規定 |
| 児童福祉法 | 0~18歳 | 年齢上限あり |
対象年齢が「規定されていない」社会保障制度:
| 制度 | 対象者の特徴 | 補足 |
|---|---|---|
| 生活保護法 | 全年齢(貧困が要件) | 年齢制限なし |
| 発達障害者支援法 | 全年齢(発達障害が要件) | 児童から成人・高齢者まで対象 |
| 母体保護法 | 妊産婦(年齢不問) | 妊娠・出産に関わる人が対象 |
キーワード:「法律で定める支援の対象年齢」→身体障害者福祉法の「18歳」と介護保険法の「65歳」は暗記必須