第28回 言語聴覚士国家試験 第152問
社会福祉第28回
地域包括ケアシステムの5つの構成要素でないのはどれか。
- 1.食 ✓
- 2.医療
- 3.介護
- 4.住まい
- 5.生活支援
正答:1番
解説
# 第28回 第152問 解説
■ 正答:1番 — 食
地域包括ケアシステムの5つの構成要素は**「医療」「介護」「住まい」「生活支援」「介護予防」**です。「食」は直接的な構成要素には含まれていません。ただし、栄養管理は「生活支援」の一部として考慮される場合もありますが、独立した構成要素ではありません。
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【各選択肢の解説】
1. **食**
❌ 誤り。地域包括ケアシステムの5つの構成要素には含まれていません。栄養管理や食事支援は「生活支援」に含まれることもありますが、独立した要素ではありません。
2. **医療**
✅ 正しい。疾病の治療・予防・管理を担う。急性期から慢性期、終末期医療まで、医療機関と地域の連携が重要です。
3. **介護**
✅ 正しい。要介護者の日常生活の支援と機能維持を行う介護保険サービス。訪問介護・施設介護などが該当します。
4. **住まい**
✅ 正しい。自宅か施設か、安全で快適な生活環境の確保。バリアフリー化や高齢者向け住宅も含まれます。
5. **生活支援**
✅ 正しい。買い物・調理・掃除・洗濯など、日常生活上の支援。訪問型・通所型の生活支援サービスが該当します。
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【試験対策ポイント】
**地域包括ケアシステムの5つの構成要素**は国家試験の頻出項目です。以下のように**「医介住生予」**の頭文字で覚えると効果的です:
| 構成要素 | 具体例・機能 |
|---|---|
| **医**療 | 医師・看護師・薬剤師による医学的管理。かかりつけ医の役割が重要 |
| **介**護 | 介護職による身体介護。要介護度別のサービス提供 |
| **住**まい | 自宅改修・グループホーム・有料老健施設など。住環境の整備 |
| **生**活支援 | 食事準備・掃除・移送サービス。生きがい活動も含む |
| **予**防 | 健康寿命延伸を目指す介護予防事業。運動・認知機能訓練 |
**問題の引っ掛けポイント**:「食」は一見重要に見えますが、厳密には「栄養管理」は医療職の役割であり、「食事の準備」は生活支援に含まれるため、独立した要素ではありません。2012年の厚生労働省の定義では明確に「5つの要素」として医介住生予が挙げられており、「食」は含まれていません。
**関連問題への応用**:地域ケアシステム構築の要となる「人」の側面として、多職種連携(ケアマネジャー・MSW・言語聴覚士など)の役割理解も並行して学習することをお勧めします。