STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第36問

音声学第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第36問(音声学)の正答は 5 です。構音時に口腔内で気流を止めない音を問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
口腔内で気流を止めない構音方法はどれか a.両唇鼻音 b.両唇破裂音 c.歯茎弾き音 d.歯茎摩擦音 e.硬口蓋接近音 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — d・e

構音時に口腔内で気流を止めない音を問う問題である。摩擦音・接近音は調音点で気流を完全に止めず、狭めて持続的に流す。歯茎摩擦音と硬口蓋接近音がこれにあたり、正しい組合せはd・e、選択肢5が正答。


【各選択肢の解説】
a.両唇鼻音:❌口腔は完全に閉鎖し、気流を鼻腔へ流す(口腔内では止める)。
b.両唇破裂音:❌両唇で気流を完全に閉鎖(止める)。
c.歯茎弾き音:❌舌尖を歯茎に瞬間的に接触させ気流を遮る。
d.歯茎摩擦音:✅止めない(=正答)。狭めを作り摩擦音を持続させる。
e.硬口蓋接近音:✅止めない(=正答)。接近させるが閉鎖せず気流を流す。


【試験対策ポイント】
気流を止める(閉鎖)=破裂音・鼻音(口腔閉鎖)・弾き音。止めない(継続)=摩擦音・接近音・母音。調音様式を「閉鎖系/継続系」で分類すると判別しやすい。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第25回 全問一覧

▶ 音声学 の過去問一覧

スポンサーリンク