第27回 言語聴覚士国家試験 第29問
心理測定法第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第29問(心理測定法)の正答は 4 です。SD法(意味微分法)は、多数の形容詞対(例:明るい-暗い)を評定尺度で評価させ、結果を因子分析して概念のイメージや情緒的意味を測る方法である。
問題
SD(semantic differential)法について誤っているのはどれか。
- 1.評定尺度で回答を得る
- 2.多数の形容詞対を用いる
- 3.結果は因子分析で分析される
- 4.ペアごとの類似性を判断させる ✓
- 5.イメージや感情的意味を測定する
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.6%難問
133人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — ペアごとの類似性を判断させる
SD法(意味微分法)は、多数の形容詞対(例:明るい-暗い)を評定尺度で評価させ、結果を因子分析して概念のイメージや情緒的意味を測る方法である。「ペアごとの類似性を判断させる」のは多次元尺度法(MDS)の手続きで、SD法の説明としては誤りである。選択肢4が該当する。
【各選択肢の解説】
1. 評定尺度で回答を得る
❌ 正しい。通常5〜7段階の評定尺度で回答させる。
❌ 正しい。通常5〜7段階の評定尺度で回答させる。
2. 多数の形容詞対を用いる
❌ 正しい。対になる形容詞を多数用意して評定させる。
❌ 正しい。対になる形容詞を多数用意して評定させる。
3. 結果は因子分析で分析される
❌ 正しい。評価・力量・活動などの因子を抽出する。
❌ 正しい。評価・力量・活動などの因子を抽出する。
4. ペアごとの類似性を判断させる
✅ 誤り(=正答)。対象間の類似性判断は多次元尺度法の手続きで、SD法ではない。
✅ 誤り(=正答)。対象間の類似性判断は多次元尺度法の手続きで、SD法ではない。
5. イメージや感情的意味を測定する
❌ 正しい。概念の情緒的・イメージ的意味を測る。
❌ 正しい。概念の情緒的・イメージ的意味を測る。
【試験対策ポイント】
SD法はOsgoodが開発し、形容詞対への評定→因子分析で「評価・力量・活動」の3次元に概念のイメージを位置づける。類似性そのものを直接判断させて空間配置を求めるのは多次元尺度法(MDS)であり、両者を取り違えない。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は46.6%——受験者の53%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)