STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第52問

言語聴覚障害総論第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第52問(言語聴覚障害総論)の正答は 5 です。「Nothing About Us Without Us(私たちのことを私たち抜きに決めないで)」は、障害当事者が政策決定に参加することを求めるスローガンで、障害者の権利に関する条約(障害者権利条約)の理念を象徴する。

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問題
障害者運動のスローガンである≪Nothing About Us /「私たちのことを私たち抜きに決めないで」≫に関係するのはどれか
  1. 1.障害者基本法
  2. 2.ICIDH(国際障害分類)
  3. 3.国際障害者年(1981年)
  4. 4.ICF
  5. 5.障害者の権利に関する条約

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 障害者の権利に関する条約

「Nothing About Us Without Us(私たちのことを私たち抜きに決めないで)」は、障害当事者が政策決定に参加することを求めるスローガンで、障害者の権利に関する条約(障害者権利条約)の理念を象徴する。選択肢5が関係する。


【各選択肢の解説】

1. 障害者基本法
❌ 日本国内の障害者施策の基本を定める法律で、このスローガンの直接の由来ではない。
2. ICIDH(国際障害分類)
❌ 機能障害・能力低下・社会的不利を分類した旧分類で、当事者参加の標語とは別である。
3. 国際障害者年(1981年)
❌ 「完全参加と平等」をテーマとした年で、本スローガンとは異なる。
4. ICF
❌ 生活機能を分類する枠組みで、このスローガンの由来ではない。
5. 障害者の権利に関する条約
✅ 正しい(=正答)。当事者参加の理念を掲げ、このスローガンと結びつく。

【試験対策ポイント】

障害者権利条約は当事者参加を基本理念とし、「私たち抜きに決めないで」がその象徴。国際障害者年=「完全参加と平等」、ICIDH→ICFという分類の流れと混同しないよう、標語と文書をセットで覚える。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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