STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第51問

言語聴覚障害総論第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第51問(言語聴覚障害総論)の正答は 3 です。言語聴覚障害の分類と障害の組合せを問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
言語聴覚障害の分類と各障害との組み合わせで正しいのはどれか
  1. 1.聴こえの障害 ― 感覚性失音楽
  2. 2.発声発語の障害 ― 伝導失語
  3. 3.言語機能の障害 ― 純粋語唖
  4. 4.食べることや呑み込みの障害 ― 本能性把握
  5. 5.高次脳機能障害 ― 吃音・流暢性障害

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 言語機能の障害 ― 純粋語唖

言語聴覚障害の分類と障害の組合せを問う問題である。純粋語唖は言語(発話の構音プログラム)の障害で、選択肢3が正しい組合せである。


【各選択肢の解説】

1. 聴こえの障害 ― 感覚性失音楽
❌ 感覚性失音楽は音楽の認知の障害で、一般的な「聴こえの障害(難聴)」とは別である。
2. 発声発語の障害 ― 伝導失語
❌ 伝導失語は復唱障害を特徴とする失語症で、言語機能の障害に分類される。
3. 言語機能の障害 ― 純粋語唖
✅ 正しい(=正答)。純粋語唖は発話の障害で、言語・発話系の障害に位置づけられる。
4. 食べることや呑み込みの障害 ― 本能性把握
❌ 本能性把握(把握反射)は前頭葉徴候で、摂食嚥下障害とは無関係である。
5. 高次脳機能障害 ― 吃音・流暢性障害
❌ 吃音・流暢性障害は発話の流暢性の障害で、高次脳機能障害とは別カテゴリーである。

【試験対策ポイント】

言語聴覚障害は「聴覚(難聴)」「発声発語(音声・構音・吃音)」「言語(失語など)」「摂食嚥下」「高次脳機能」に大別される。各障害を正しいカテゴリーに当てはめる問題で、用語の所属を取り違えた組合せが誤りになる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第27回 全問一覧

▶ 言語聴覚障害総論 の過去問一覧

スポンサーリンク