STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第27回 言語聴覚士国家試験 第53問

言語聴覚障害総論第27回

第27回 言語聴覚士国家試験 第53問(言語聴覚障害総論)の正答は 4 です。ICFの構成要素と評価項目の組合せを問う問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
ICFの構成要素と評価項目との組み合わせで正しいのはどれか
  1. 1.環境因子 ― 長期記憶
  2. 2.参加 ― 発話の流暢性
  3. 3.個人因子 ― 社会保障制度
  4. 4.活動 ― 遠隔通信用具の利用
  5. 5.心身機能・身体構造 ― 手話による表出と理解

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 63.2%標準

117人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 活動 ― 遠隔通信用具の利用

ICFの構成要素と評価項目の組合せを問う問題である。「遠隔通信用具の利用」は本人が行う活動に当たり、選択肢4が正しい。


【各選択肢の解説】

1. 環境因子 ― 長期記憶
❌ 長期記憶は心身機能であり、環境因子ではない。
2. 参加 ― 発話の流暢性
❌ 発話の流暢性は心身機能で、参加(生活・社会への関与)ではない。
3. 個人因子 ― 社会保障制度
❌ 社会保障制度は環境因子であり、個人因子ではない。
4. 活動 ― 遠隔通信用具の利用
✅ 正しい(=正答)。通信機器を使うことは個人が行う活動に当たる。
5. 心身機能・身体構造 ― 手話による表出と理解
❌ 手話によるコミュニケーションは活動であり、心身機能・身体構造ではない。

【試験対策ポイント】

ICFは「心身機能・身体構造」「活動」「参加」と、背景因子の「環境因子」「個人因子」からなる。記憶・流暢性などの機能=心身機能、本人が行う具体的行為=活動、社会保障や制度=環境因子、と振り分ける。要素の所属を入れ替えた組合せが誤りになる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この範囲(言語聴覚障害総論)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「言語聴覚障害総論」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など22科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第27回 全問一覧

▶ 言語聴覚障害総論 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)