第28回 言語聴覚士国家試験 第68問
言語発達障害学第28回
第28回 言語聴覚士国家試験 第68問(言語発達障害学)の正答は 1 です。<S-S法>言語発達遅滞検査は、記号形式と指示内容の関係の発達に沿って言語発達段階を捉える。
問題
<S-S法>言語発達遅滞検査の言語発達段階で正しい順序はどれか。
- 1.機能的操作→ふるい分け→選択→身振り記号→音声記号 ✓
- 2.機能的操作→選択→ふるい分け→身振り記号→音声記号
- 3.ふるい分け→選択→機能的操作→身振り記号→音声記号
- 4.選択→ふるい分け→機能的操作→身振り記号→音声記号
- 5.身振り記号→音声記号→選択→ふるい分け→機能的操作
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.4%難問
137人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 機能的操作→ふるい分け→選択→身振り記号→音声記号
<S-S法>言語発達遅滞検査は、記号形式と指示内容の関係の発達に沿って言語発達段階を捉える。事物の操作から始まり、事物を弁別する段階、象徴へと進む流れで構成され、その順序は「機能的操作→ふるい分け→選択→身振り記号→音声記号」である。選択肢1が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 機能的操作→ふるい分け→選択→身振り記号→音声記号
✅ 正しい(=正答)。事物の操作から弁別、象徴(身振り・音声)へと進む発達順序に一致する。
✅ 正しい(=正答)。事物の操作から弁別、象徴(身振り・音声)へと進む発達順序に一致する。
2. 機能的操作→選択→ふるい分け→身振り記号→音声記号
❌ 誤り。「ふるい分け」と「選択」の順序が逆である。
❌ 誤り。「ふるい分け」と「選択」の順序が逆である。
3. ふるい分け→選択→機能的操作→身振り記号→音声記号
❌ 誤り。機能的操作が後ろに置かれており、初期段階の位置づけが誤り。
❌ 誤り。機能的操作が後ろに置かれており、初期段階の位置づけが誤り。
4. 選択→ふるい分け→機能的操作→身振り記号→音声記号
❌ 誤り。順序が全体に入れ替わっている。
❌ 誤り。順序が全体に入れ替わっている。
5. 身振り記号→音声記号→選択→ふるい分け→機能的操作
❌ 誤り。象徴(記号)が前に来ており、発達順序が逆転している。
❌ 誤り。象徴(記号)が前に来ており、発達順序が逆転している。
【試験対策ポイント】
S-S法は「記号形式-指示内容関係」の発達段階を軸とする。事物そのものへの操作(機能的操作)から、事物の弁別(ふるい分け・選択)を経て、身振りや音声という象徴(記号)の使用へと進む流れを押さえる。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 機能的操作 | 事物を用途どおりに扱う |
| ふるい分け・選択 | 事物・事態の弁別 |
| 身振り・音声記号 | 象徴(記号)の使用 |
象徴機能(身振りや音声で事物を表す力)の成立が、言語獲得の重要な節目となる。
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