「生理学」は分類上は基礎医学で、体のはたらき(機能)を問う科目です。ST国試では毎回1〜2問出題され、範囲は広いものの、問われるのは①内分泌・ホルモン ②自律神経・神経生理 ③消化・代謝・腎 ④筋・運動・睡眠・血液免疫と決まった定番テーマばかりです。覚えることは「器官とホルモン」「作用の上げる/下げる」「交感/副交感の対比」「伝達物質と起始核」といった一対一の対応づけ——毎回ほぼ同じ組合せ問題が繰り返されます。STにとっても他人事ではありません。自律神経(交感/副交感)と神経伝達物質は神経系・臨床神経学の土台(黒質=ドパミン=パーキンソン病)、消化・嚥下の生理は嚥下障害、気管支・呼吸の生理は呼吸系、内分泌・代謝は内科学、器官の位置関係は解剖学とつながります。「丸暗記」ではなく「対応表を作る」ことで、この科目は落とさなくなります。