MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第4問

医学的基礎第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第4問(医学的基礎)の正答は 3 です。ミダゾラムはベンゾジアゼピン系の鎮静薬で、オピオイド鎮痛薬ではない。

問題
薬について誤っている組合せはどれか。
  1. 1. ドブタミン ― 強心薬
  2. 2. ニフェジピン ― 降圧薬
  3. 3. ミダゾラム ― オピオイド鎮痛薬 ✓
  4. 4. アトロピン ― 抗コリン薬
  5. 5. デキサメタゾン ― 副腎皮質ホルモン

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 34.2%難問

38人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — ミダゾラム ― オピオイド鎮痛薬

ミダゾラムはベンゾジアゼピン系の鎮静薬で、オピオイド鎮痛薬ではない。鎮静(意識を下げる)と鎮痛(痛みを取る)の取り違えをねらった組合せである。


【各選択肢の解説】

1. ドブタミン ― 強心薬
✅ 正しい。主にβ1受容体を刺激して心収縮力を高めるカテコラミン系の強心薬である。
2. ニフェジピン ― 降圧薬
✅ 正しい。ジヒドロピリジン系のカルシウム拮抗薬で、血管平滑筋を弛緩させて血圧を下げる。
3. ミダゾラム ― オピオイド鎮痛薬
❌ 誤り(=正答)。正しくはベンゾジアゼピン系の鎮静薬(麻酔導入・処置時や集中治療での鎮静に使う)。オピオイド鎮痛薬はモルヒネ・フェンタニルなど。
4. アトロピン ― 抗コリン薬
✅ 正しい。ムスカリン受容体を遮断する抗コリン薬で、徐脈の治療や気道分泌の抑制に使う。
5. デキサメタゾン ― 副腎皮質ホルモン
✅ 正しい。合成の糖質コルチコイド(副腎皮質ステロイド)で、抗炎症・免疫抑制作用をもつ。

【試験対策ポイント】

薬分類主な作用
ミダゾラムベンゾジアゼピン系鎮静
フェンタニル・モルヒネオピオイド鎮痛
ドブタミンβ1刺激薬強心
ニフェジピンカルシウム拮抗薬降圧
アトロピン抗コリン薬心拍数増加・分泌抑制
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