第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第70問
第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第70問(体外循環・補助循環)の正答は 4 です。動脈フィルタは送血回路の最後(患者に最も近い位置)に置き、送血に混じった微小な気泡や塞栓を最終的に除く。
- 1. a、b
- 2. a、e
- 3. b、c
- 4. c、d ✓
- 5. d、e
正答:4番
初回正答率 56.3%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
動脈フィルタは送血回路の最後(患者に最も近い位置)に置き、送血に混じった微小な気泡や塞栓を最終的に除く。血液は上から入り、気泡は上部のパージラインから抜き、ろ過された血液は下から出る。
【各選択肢の解説】
a.メッシュサイズは200〜400 μmである。
❌ 誤り。正しくは動脈フィルタのメッシュは約20〜40 μmで、桁が1つ違う。
b.親水性のメッシュが使用される。
❌ 誤り。正しくは気泡を通しにくくするため疎水性のメッシュが使われる。
c.血液は上部から流入し、下部から流出していく。
✅ 正しい。上から入った血液は下へ流れ、浮く気泡は上部にたまってパージラインから抜ける。
d.回路の最後に装着する。
✅ 正しい。送血回路の最終段に置き、患者に送る直前で気泡・塞栓を除く。
e.エアトラップと同様の構造である。
❌ 誤り。正しくは動脈フィルタはスクリーンメッシュで気泡・微小塞栓をろ過する構造で、メッシュを持たず気泡を浮かせてためるだけのエアトラップとは異なる。
❌ 誤り。a・bはどちらも誤りの記述。正しくはc・dの組合せ。
❌ 誤り。a・eはどちらも誤りの記述。正しくはc・dの組合せ。
❌ 誤り。bは誤りの記述。正しくはc・dの組合せ。
✅ 正しい。c・dはどちらも正しい記述である(=正答)。
❌ 誤り。eは誤りの記述。正しくはc・dの組合せ。
【試験対策ポイント】
- 動脈フィルタ=送血回路の最終段・メッシュ約20〜40 μm・上部にパージライン
- 「200〜400 μm」は桁を変えたひっかけ
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