MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問

内分泌・代謝系第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問(内分泌・代謝系)の正答は 2 です。血糖が下がると、まず血糖を上げようとして交感神経(アドレナリン)が働き、動悸・手指振戦・発汗・顔面蒼白が出る。

問題
低血糖症状はどれか。 a.動悸 b.手指振戦 c.下痢 d.多尿 e.顔面蒼白
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e ✓
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 100%参考値

15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番(a・b・e)

血糖が下がると、まず血糖を上げようとして交感神経(アドレナリン)が働き、動悸・手指振戦・発汗・顔面蒼白が出る。さらに下がると脳のエネルギー不足で意識障害やけいれんが起こる。下痢・多尿は低血糖の症状ではない。


【各選択肢の解説】

a.動悸
✅ 正しい。分泌されたアドレナリンが心臓のβ受容体に働き、頻脈・動悸を起こす。

b.手指振戦
✅ 正しい。アドレナリンによる交感神経症状として手指のふるえが出る。

c.下痢
❌ 誤り。正しくは、下痢は低血糖の症状に挙げられない。交感神経が優位な状態では、むしろ腸の運動は抑えられる。

d.多尿
❌ 誤り。正しくは、多尿は高血糖の症状である。尿糖による浸透圧利尿で尿量が増え、口渇・多飲を伴う。

e.顔面蒼白
✅ 正しい。交感神経の働きで皮膚の血管が収縮し、顔面が蒼白になる。冷汗を伴うことが多い。

1. a、b、c
❌ 誤り。cが当たらない。正しくはa・b・e。
2. a、b、e
✅ 正しい(=正答)。3つとも低血糖でみられる交感神経症状である。
3. a、d、e
❌ 誤り。dが当たらない。正しくはa・b・e。
4. b、c、d
❌ 誤り。c・dが当たらない。正しくはa・b・e。
5. c、d、e
❌ 誤り。c・dが当たらない。正しくはa・b・e。

【試験対策ポイント】

低血糖高血糖
主な症状動悸・手指振戦・発汗・顔面蒼白・不安・空腹感 → 意識障害・けいれん・昏睡口渇・多飲・多尿・体重減少
しくみ交感神経の反応 → 脳のエネルギー不足尿糖による浸透圧利尿
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