MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問

電気工学第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問(電気工学)の正答は 2 です。ファラデーの電磁誘導の法則で、誘導起電力は巻数×磁束の変化率である。

問題
巻数20 回のコイルを貫く磁束が3 秒間に0.5 Wb から2.0 Wb まで一定の割合で変化した。コイルに発生する電圧[V]はどれか。
  1. 1. 5
  2. 2. 10 ✓
  3. 3. 40
  4. 4. 75
  5. 5. 90

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 60%参考値

15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 10

ファラデーの電磁誘導の法則で、誘導起電力は巻数×磁束の変化率である。

ΔΦ=2.0−0.5=1.5 Wb
ΔΦ/Δt=1.5÷3=0.5 Wb/s
e=N×ΔΦ/Δt=20×0.5=10 V


【各選択肢の解説】

1. 5
❌ 誤り。正しくは20×(2.0−0.5)÷3=10 V。巻数を掛け忘れると0.5 V、時間で割り忘れると30 Vになる点に注意。
2. 10
✅ 正しい(=正答)。磁束が一定の割合で変化するので、3秒間は一定の10 Vが出続ける。
3. 40
❌ 誤り。正しくは10 V。終わりの磁束2.0 Wbに巻数20を掛けた値(20×2.0)で、変化量と時間を使っていない。
4. 75
❌ 誤り。正しくは10 V。
5. 90
❌ 誤り。正しくは10 V。

【試験対策ポイント】

  • e=N・ΔΦ/Δt(単位:Wb/s=V)
  • 使うのは磁束の変化量(後−前)と時間
  • 一定の割合で変化すれば電圧も一定
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