MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問

人体の構造と機能第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第7問(人体の構造と機能)の正答は 3 です。赤芽球が分裂・成熟するにはDNA合成が必要で、その補酵素として葉酸とビタミンB12が欠かせない。

問題
赤血球について正しいのはどれか。
  1. 1. 直径は約100 μm である。
  2. 2. 1 μL の血液中に約20~30 万個存在する。
  3. 3. 生成には葉酸が必要である。 ✓
  4. 4. 腎臓で破壊される。
  5. 5. 寿命は約1 週間である。

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 81.8%やさしい

33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 生成には葉酸が必要である。

赤芽球が分裂・成熟するにはDNA合成が必要で、その補酵素として葉酸とビタミンB12が欠かせない。どちらかが欠乏するとDNA合成が障害され巨赤芽球性貧血になる。


【各選択肢の解説】

1. 直径は約100 μmである。
❌ 誤り。正しくは赤血球の直径は約7〜8 μmの中央がくぼんだ円板状である。
2. 1 μLの血液中に約20〜30万個存在する。
❌ 誤り。20〜30万個/μLは血小板の数に近い値である。正しくは赤血球は1 μL中に約400〜500万個(男性に多い)存在する。
3. 生成には葉酸が必要である。
✅ 正しい(=正答)。葉酸とビタミンB12は赤芽球のDNA合成に必要で、欠乏すると巨赤芽球性貧血となる。
4. 腎臓で破壊される。
❌ 誤り。腎臓は赤血球の産生を促すエリスロポエチンを分泌する臓器である。正しくは古くなった赤血球は主に脾臓のマクロファージで破壊される。
5. 寿命は約1週間である。
❌ 誤り。正しくは赤血球の寿命は約120日である。

【試験対策ポイント】

項目赤血球
直径約7〜8 μm
数約400〜500万/μL(血小板は約15〜35万/μL)
寿命約120日
産生骨髄(腎臓のエリスロポエチンが促す・葉酸とB12が必要)
破壊主に脾臓
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