第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第23問
第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第23問(免疫・移植)は採点除外(全員に得点)の問題です。アレルギー(過敏反応)にかかわる白血球・組織の細胞を問う問題。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:
初回正答率 100%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
アレルギー(過敏反応)にかかわる白血球・組織の細胞を問う問題。即時型(Ⅰ型)アレルギーの主役は肥満細胞・好塩基球・好酸球だが、Ⅲ型・Ⅳ型まで含めると好中球や単球(マクロファージ)もかかわる。
【各選択肢の解説】
a.好中球
✅ 関与する。免疫複合体が沈着して起こるⅢ型アレルギーでは、集まった好中球が組織を傷害する。即時型(Ⅰ型)の主役ではないため、どこまでを「アレルギー」とみるかで文献により扱いが分かれる。
b.好酸球
✅ 関与する。Ⅰ型アレルギーの遅発相や気管支喘息・アレルギー性鼻炎で増加し、組織に集まって炎症を起こす。
c.好塩基球
✅ 関与する。表面にIgE受容体をもち、抗原が結合するとヒスタミンなどを放出する。
d.肥満細胞
✅ 関与する。Ⅰ型アレルギーの中心の細胞で、IgEを介してヒスタミン・ロイコトリエンなどを放出する(脱顆粒)。
e.単球
✅ 関与する。組織に移行してマクロファージとなり、Ⅳ型(遅延型)アレルギーの反応にかかわる。即時型の主役ではないため、文献により扱いが分かれる。
✅ 3つとも関与する(aは広義のアレルギーとして)。
✅ 3つとも関与する(a・eは広義のアレルギーとして)。
✅ 3つとも関与する(a・eは広義のアレルギーとして)。
✅ 3つとも関与する。即時型(Ⅰ型)アレルギーに直接かかわる細胞の組合せ。
✅ 3つとも関与する(eは広義のアレルギーとして)。
【試験対策ポイント】
| 型 | 主にかかわるもの |
|---|---|
| Ⅰ型(即時型) | IgE・肥満細胞・好塩基球(好酸球は遅発相) |
| Ⅱ型(細胞傷害型) | IgG・IgM・補体 |
| Ⅲ型(免疫複合体型) | 免疫複合体・補体・好中球 |
| Ⅳ型(遅延型) | T細胞・マクロファージ |
(Coombs と Gell の分類)
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