MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第25問

免疫・移植第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第25問(免疫・移植)の正答は 5 です。グルココルチコイド(副腎皮質ステロイド)は治療として投与するとリンパ球の働きや炎症反応を抑えるため、医療行為による(医原性の)免疫不全・易感染性を招く。

問題
医原性免疫不全の原因となるのはどれか。
  1. 1. インスリン
  2. 2. グルカゴン
  3. 3. バゾプレシン
  4. 4. アドレナリン
  5. 5. グルココルチコイド ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 53.3%標準

30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — グルココルチコイド

グルココルチコイド(副腎皮質ステロイド)は治療として投与するとリンパ球の働きや炎症反応を抑えるため、医療行為による(医原性の)免疫不全・易感染性を招く。


【各選択肢の解説】

1. インスリン
❌ 誤り。正しくは血糖を下げるホルモンで、免疫抑制作用はなく医原性免疫不全の原因にならない。
2. グルカゴン
❌ 誤り。正しくは肝のグリコーゲン分解などで血糖を上げるホルモンで、免疫を抑える薬ではない。
3. バゾプレシン
❌ 誤り。正しくは腎の集合管で水の再吸収を促す抗利尿ホルモンで、血管収縮作用もある。免疫抑制作用はない。
4. アドレナリン
❌ 誤り。正しくは心拍数・心収縮力の増加や血管収縮をおこすカテコールアミンで、医原性免疫不全の原因薬ではない。
5. グルココルチコイド
✅ 正しい。リンパ球の減少やサイトカイン産生の抑制などで免疫を抑えるため、長期・大量投与で感染症にかかりやすくなる。

【試験対策ポイント】

  • 医原性(続発性)免疫不全の原因=副腎皮質ステロイド・免疫抑制薬・抗癌薬・放射線治療
  • ステロイド長期投与の副作用=易感染性・骨粗鬆症・糖尿病・満月様顔貌・消化性潰瘍・副腎機能の抑制
📗 MEカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「臨床医学総論」でまとめて復習できます。臓器系別(循環・呼吸・腎・感染ほか)の臨床医学を国試の粒度で整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

ME国試ノート 頻出だけを、1冊に。 9分野・全33章/過去問9回分(第31〜39回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 医学概論は無料 ▶ 「臨床医学総論」第14章を開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第38回 全問一覧

▶ 免疫・移植 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)