第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第25問
免疫・移植第32回午前
第32回 臨床工学技士国家試験 午前 第25問(免疫・移植)の正答は 2 です。アナフィラキシーショックは、IgEを介して肥満細胞からヒスタミンなどが放出されるⅠ型(即時型)アレルギーである。
問題
アレルギーと疾患との組合せで誤っているのはどれか。
- 1. Ⅰ型アレルギー ― 花粉症
- 2. Ⅱ型アレルギー ― アナフィラキシーショック ✓
- 3. Ⅱ型アレルギー ― 血液型不適合輸血
- 4. Ⅲ型アレルギー ― 全身性エリテマトーデス
- 5. Ⅳ型アレルギー ― 接触性皮膚炎
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 68.8%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — Ⅱ型アレルギー ― アナフィラキシーショック
アナフィラキシーショックは、IgEを介して肥満細胞からヒスタミンなどが放出されるⅠ型(即時型)アレルギーである。Ⅱ型と組み合わせたのが誤り。
【各選択肢の解説】
1. Ⅰ型アレルギー ― 花粉症
✅ 正しい。花粉に対するIgEが肥満細胞に結合し、再び花粉に触れると鼻炎・結膜炎が数分で起こる。
✅ 正しい。花粉に対するIgEが肥満細胞に結合し、再び花粉に触れると鼻炎・結膜炎が数分で起こる。
2. Ⅱ型アレルギー ― アナフィラキシーショック
❌ 誤り(=正答)。正しくはⅠ型アレルギーである。IgEを介した反応が全身に起こり、血圧低下・気道浮腫をきたす。
❌ 誤り(=正答)。正しくはⅠ型アレルギーである。IgEを介した反応が全身に起こり、血圧低下・気道浮腫をきたす。
3. Ⅱ型アレルギー ― 血液型不適合輸血
✅ 正しい。赤血球表面の抗原に抗体(IgG・IgM)が結合し、補体が活性化されて溶血が起こる(細胞傷害型)。
✅ 正しい。赤血球表面の抗原に抗体(IgG・IgM)が結合し、補体が活性化されて溶血が起こる(細胞傷害型)。
4. Ⅲ型アレルギー ― 全身性エリテマトーデス
✅ 正しい。抗原と抗体の免疫複合体が腎臓・皮膚・関節などに沈着して炎症を起こす。
✅ 正しい。抗原と抗体の免疫複合体が腎臓・皮膚・関節などに沈着して炎症を起こす。
5. Ⅳ型アレルギー ― 接触性皮膚炎
✅ 正しい。感作されたT細胞が関与する遅延型反応で、接触後24〜48時間ほどで皮膚炎が出る。
✅ 正しい。感作されたT細胞が関与する遅延型反応で、接触後24〜48時間ほどで皮膚炎が出る。
【試験対策ポイント】
| 型 | しくみ | 代表疾患 |
|---|---|---|
| Ⅰ型(即時型) | IgE・肥満細胞 | 花粉症・気管支喘息・アナフィラキシー |
| Ⅱ型(細胞傷害型) | IgG・IgM+補体が細胞を壊す | 不適合輸血・自己免疫性溶血性貧血 |
| Ⅲ型(免疫複合体型) | 免疫複合体の沈着 | SLE・糸球体腎炎 |
| Ⅳ型(遅延型) | T細胞 | 接触性皮膚炎・ツベルクリン反応 |
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