MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第7問

人体の構造と機能第38回午後

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第7問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。心臓の弁は、心房と心室の間にある房室弁(右=三尖弁、左=僧帽弁)と、心室の出口にある半月弁(右=肺動脈弁、左=大動脈弁)に分かれる。

問題
正しいのはどれか。 a.肺動脈弁は二尖である。 b.三尖弁は房室弁である。 c.大動脈弁は左心室の出口にある。 d.僧帽弁は腱索で乳頭筋につながる。 e.冠状静脈洞は右心室に開口する。
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d ✓
  5. 5. c、d、e

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 80%参考値

25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — b、c、d

心臓の弁は、心房と心室の間にある房室弁(右=三尖弁、左=僧帽弁)と、心室の出口にある半月弁(右=肺動脈弁、左=大動脈弁)に分かれる。房室弁だけが腱索と乳頭筋をもつ。


【各選択肢の解説】

a.肺動脈弁は二尖である。
❌ 誤り。正しくは、肺動脈弁は大動脈弁と同じく3枚の半月弁(三尖)。弁尖が2枚の正常な弁は僧帽弁(二尖弁)。

b.三尖弁は房室弁である。
✅ 正しい。右心房と右心室の間にある房室弁で、心室収縮時の右房への逆流を防ぐ。

c.大動脈弁は左心室の出口にある。
✅ 正しい。左心室から大動脈への出口にある半月弁で、拡張期の左室への逆流を防ぐ。

d.僧帽弁は腱索で乳頭筋につながる。
✅ 正しい。収縮期に乳頭筋が腱索を引き、弁尖が心房側へ反り返るのを防ぐ。

e.冠状静脈洞は右心室に開口する。
❌ 誤り。正しくは、心臓の静脈血を集める冠状静脈洞は右心房に開口する。

1. a、b、c
❌ 誤り。aが誤り。正しくはb・c・d。
2. a、b、e
❌ 誤り。a・eが誤り。正しくはb・c・d。
3. a、d、e
❌ 誤り。a・eが誤り。正しくはb・c・d。
4. b、c、d
✅ 正しい(=正答)。3つとも正しい記述。
5. c、d、e
❌ 誤り。eが誤り。正しくはb・c・d。

【試験対策ポイント】

弁位置弁尖腱索・乳頭筋
三尖弁右房-右室3あり
僧帽弁左房-左室2あり
肺動脈弁右室の出口3なし
大動脈弁左室の出口3なし
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