第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第80問
医用機械工学第39回午前
第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第80問(医用機械工学)の正答は 1 です。力のモーメント=力×(支点から力の作用線までの距離)。
問題
図のように、点滴スタンドの支柱から水平に10 cm の位置に質量500 g の輸液バッグが吊り下げられている。支柱に働く力のモーメント[N・m]はどれか。
ただし、重力加速度の大きさを9.8 m/s² とする。
- 1. 0.49 ✓
- 2. 4.9
- 3. 49
- 4. 490
- 5. 4,900
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.5%難問
33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 0.49
力のモーメント=力×(支点から力の作用線までの距離)。重力 0.5 kg × 9.8 m/s² = 4.9 N、距離 0.10 m なので 4.9 × 0.10 = 0.49 N・m。
【各選択肢の解説】
図の読み:支柱の中心線から輸液バッグを吊るした位置まで水平に 10 cm。バッグの重力は鉛直下向き。
途中式(SI 単位にそろえる):
- 質量 m = 500 g = 0.5 kg
- 重力 F = mg = 0.5 × 9.8 = 4.9 N
- 距離 d = 10 cm = 0.10 m
- モーメント M = F × d = 4.9 × 0.10 = 0.49 N・m
1. 0.49
✅ 正しい。kg と m にそろえて計算した値。重力の作用線が支柱から 0.10 m 離れているので、その分の回転させる作用が支柱にかかる。
✅ 正しい。kg と m にそろえて計算した値。重力の作用線が支柱から 0.10 m 離れているので、その分の回転させる作用が支柱にかかる。
2. 4.9
❌ 誤り。重力 4.9 N そのもので、距離を掛けていない。正しくは 4.9 N × 0.10 m = 0.49 N・m。
❌ 誤り。重力 4.9 N そのもので、距離を掛けていない。正しくは 4.9 N × 0.10 m = 0.49 N・m。
3. 49
❌ 誤り。距離を cm のまま 10 として掛けた値(4.9 × 10)。正しくは 0.10 m を掛けて 0.49 N・m。
❌ 誤り。距離を cm のまま 10 として掛けた値(4.9 × 10)。正しくは 0.10 m を掛けて 0.49 N・m。
4. 490
❌ 誤り。質量を g のまま 500 として計算した値(500 × 9.8 × 0.10)。正しくは 0.5 kg で 0.49 N・m。
❌ 誤り。質量を g のまま 500 として計算した値(500 × 9.8 × 0.10)。正しくは 0.5 kg で 0.49 N・m。
5. 4,900
❌ 誤り。g のまま重力を出し、距離も掛けていない値(500 × 9.8)。正しくは 0.49 N・m。
❌ 誤り。g のまま重力を出し、距離も掛けていない値(500 × 9.8)。正しくは 0.49 N・m。
【試験対策ポイント】
- モーメント M = F × d(単位 N・m)。d は支点から力の作用線までの垂直距離。
- 先に g→kg(÷1000)、cm→m(÷100)にそろえる。選択肢は単位換算の誤りで10倍ずつずらしてある。
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