第58回 作業療法士国家試験 午前 第52問
解剖学第58回午前
第58回 作業療法士国家試験 午前 第52問(解剖学)の正答は 5 です。神経路の名前は「起点→終点」の順に付く。
問題
下行神経路はどれか。
- 1. 後脊髄小脳路
- 2. 前脊髄視床路
- 3. 前脊髄小脳路
- 4. 外側脊髄視床路
- 5. 外側皮質脊髄路 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.8%標準
54人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 外側皮質脊髄路
神経路の名前は「起点→終点」の順に付く。皮質脊髄路は大脳皮質から脊髄へ下る下行路で、脊髄○○路(脊髄視床路・脊髄小脳路)は脊髄から上へ向かう上行路である。
【各選択肢の解説】
1. 後脊髄小脳路
❌ 誤り。下行路ではない。正しくは、脊髄から小脳へ向かう上行路で、主に下肢・体幹の無意識の深部感覚(固有感覚)を同側の小脳に伝える。
❌ 誤り。下行路ではない。正しくは、脊髄から小脳へ向かう上行路で、主に下肢・体幹の無意識の深部感覚(固有感覚)を同側の小脳に伝える。
2. 前脊髄視床路
❌ 誤り。下行路ではない。正しくは、脊髄から視床へ向かう上行路で、粗大な触覚・圧覚を伝える。
❌ 誤り。下行路ではない。正しくは、脊髄から視床へ向かう上行路で、粗大な触覚・圧覚を伝える。
3. 前脊髄小脳路
❌ 誤り。下行路ではない。正しくは、脊髄から小脳へ向かう上行路で、下肢の無意識の深部感覚を小脳に伝える。
❌ 誤り。下行路ではない。正しくは、脊髄から小脳へ向かう上行路で、下肢の無意識の深部感覚を小脳に伝える。
4. 外側脊髄視床路
❌ 誤り。下行路ではない。正しくは、脊髄から視床へ向かう上行路で、温度覚・痛覚を伝える。
❌ 誤り。下行路ではない。正しくは、脊髄から視床へ向かう上行路で、温度覚・痛覚を伝える。
5. 外側皮質脊髄路(=正答)
✅ 正しい。大脳皮質の運動野から起こり、延髄の錐体で交叉したのち反対側の脊髄側索を下行して前角の運動ニューロンに至る。随意運動を伝える主な下行路(錐体路)である。
✅ 正しい。大脳皮質の運動野から起こり、延髄の錐体で交叉したのち反対側の脊髄側索を下行して前角の運動ニューロンに至る。随意運動を伝える主な下行路(錐体路)である。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 神経路 | 伝えるもの |
|---|---|---|
| 上行 | 外側脊髄視床路 | 温度覚・痛覚 |
| 上行 | 前脊髄視床路 | 粗大な触圧覚 |
| 上行 | 前・後脊髄小脳路 | 無意識の深部感覚 |
| 下行 | 外側・前皮質脊髄路 | 随意運動 |
名前が「脊髄○○路」なら上行、「○○脊髄路」なら下行と読める。
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