「MTDLPで正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・4問)
作業療法士国家試験では「MTDLPで正しいのはどれか」という問い方が、第54回〜第61回のあいだに4回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第61回 午前第31問5. 社会適応プログラムは環境因子に関するアプローチで構成する。
- 第59回 午前第35問2. 家族に聞き取りを行う。
- 第57回 午後第38問5. 生活課題分析シートで対象者の活動を幅広く捉える。
- 第54回 午後第22問3. 本人・家族・支援者の連携を促進する。
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第61回 午前第31問(作業療法治療学)
MTDLPで正しいのはどれか。
- 1. 機能訓練の実施を目的とする。
- 2. 活動性が低い人は対象外である。
- 3. 導入前には必ず認知機能検査を行う。
- 4. 訪問リハビリテーションでは活用できない。
- 5. 社会適応プログラムは環境因子に関するアプローチで構成する。 ✓
正答:5
MTDLP(生活行為向上マネジメント)は日本作業療法士協会が開発した、生活行為の向上を目指すマネジメントツールである。
第59回 午前第35問(作業療法評価学)
MTDLPで正しいのはどれか。
- 1. 遂行度を聞き取る。
- 2. 家族に聞き取りを行う。 ✓
- 3. ICIDHの視点を用いている。
- 4. 精神障害患者には適用しない。
- 5. ADLに関する客観的な評価は用いない。
正答:2
MTDLP(生活行為向上マネジメント)では、本人だけでなく家族や支援者からも聞き取りを行うことが可能とされている。
第57回 午後第38問(作業療法評価学)
MTDLPで正しいのはどれか。
- 1. 合意目標の遂行度を聞き取る。
- 2. 家族が困っている問題は聞き取らない。
- 3. アセスメントではICIDHの視点を用いる。
- 4. アセスメントシートには個人因子の分析が含まれる。
- 5. 生活課題分析シートで対象者の活動を幅広く捉える。 ✓
正答:5
MTDLP(作業療法マネジメントプロセス)の生活課題分析シートは、対象者の生活全体(ADL・IADL・社会参加・余暇など)を幅広く把握するためのシートです。
第54回 午後第22問(作業療法評価学)
MTDLPで正しいのはどれか。
- 1. 作業療法士が重要と考える生活行為を実現するためのプログラムである。
- 2. 終末期患者には適用しない。
- 3. 本人・家族・支援者の連携を促進する。 ✓
- 4. 3つのシートで構成される。
- 5. 目標とした生活行為の満足度は、1〜100点で自己評価する。
正答:3
MTDLPは生活行為向上マネジメントの略で、本人・家族・多職種が協力して「本人が実現したい生活行為」を目標に支援するツール。
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