OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

「Guillain-Barré症候群について正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・5問)

作業療法士国家試験では「Guillain-Barré症候群について正しいのはどれか」という問い方が、第50回〜第61回のあいだに5回出題されています(「Guillain-Barré症候群で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢(=正しい記述)

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第61回 午後第27問(臨床医学)

Guillain-Barré症候群で正しいのはどれか。
  1. 1. 球麻痺は無い。
  2. 2. 先行原虫感染が誘因となる。
  3. 3. 髄液中のタンパク質が低下する。
  4. 4. 運動神経と感覚神経の障害である。 ✓
  5. 5. 末梢神経伝導検査で伝導速度が正常である。

正答:4

Guillain-Barré症候群(GBS)は自己免疫性の急性多発性末梢神経炎であり、運動神経・感覚神経の両方が障害されるのが基本病態である。

▶ 第61回 午後第27問の解説をすべて読む

第55回 午後第35問(作業療法評価学)

Guillain-Barré症候群で正しいのはどれか。
  1. 1. 自律神経障害を伴わない。
  2. 2. 症状は上肢近位筋から始まる。
  3. 3. 上肢の症状は左右非対称である。
  4. 4. 先行感染数時間後に症状が現れる。
  5. 5. 我が国では脱髄型の方が軸索障害型よりも多い。

正答:採点除外(全員に得点)

採点除外問題のため、解説はありません。

▶ 第55回 午後第35問の解説をすべて読む

第53回 午前第90問(臨床医学)

Guillain-Barré症候群について正しいのはどれか。
  1. 1. 50%以上で再発する。
  2. 2. 脱髄型と軸索型がある。 ✓
  3. 3. アルコール多飲が原因である。
  4. 4. ビタミンB₁欠乏によって起こる。
  5. 5. 歩行可能まで回復する症例は25%以下である。

正答:2

Guillain-Barré症候群(GBS)は急性多発性末梢神経障害で、脱髄型(AIDP)と軸索型(AMAN・AMSAN)の病型がある。

▶ 第53回 午前第90問の解説をすべて読む

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第51回 午後第89問(臨床医学)

Guillain-Barré症候群について正しいのはどれか。
  1. 1. 高頻度に再発する。
  2. 2. 痙性麻痺が中核症状である。
  3. 3. 運動麻痺は一側性に進行する。
  4. 4. 髄液に異常所見が認められる。 ✓
  5. 5. ステロイドパルス療法が有効である。

正答:4

Guillain-Barré症候群(GBS)の特徴的髄液所見は蛋白細胞解離(蛋白上昇・細胞数正常)。

▶ 第51回 午後第89問の解説をすべて読む

第50回 午前第93問(臨床医学)

Guillain-Barré症候群について正しいのはどれか。
  1. 1. 顔面神経麻痺から発症する。
  2. 2. 髄液中の蛋白が上昇する。 ✓
  3. 3. 自律神経障害はみられない。
  4. 4. 呼吸筋麻痺はみられない。
  5. 5. 再発と寛解とを繰り返す。

正答:2

Guillain-Barré症候群(GBS)の特徴的な髄液所見はタンパク細胞解離(albumino-cytologic dissociation):タンパク量は著明に上昇するが細胞数は正常(またはわずかに増加)。

▶ 第50回 午前第93問の解説をすべて読む

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