「体温について正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・5問)
作業療法士国家試験では「体温について正しいのはどれか」という問い方が、第51回〜第61回のあいだに5回出題されています(「体温で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第61回 午後第67問1. 肝臓は熱産生を行う。
2. 体温の受容器は腹腔にある。 - 第60回 午後第63問1. 体内の熱は呼気から放散される。
- 第57回 午後第68問採点除外
- 第56回 午後第66問4. 午前よりも午後にかけて高くなる。
5. 基礎体温は早朝覚醒安静時の体温である。 - 第51回 午前第67問2. 末梢血管収縮で熱放散が低下する。
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第61回 午後第67問(生理学)
体温で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 肝臓は熱産生を行う。 ✓
- 2. 体温の受容器は腹腔にある。 ✓
- 3. 体温調節の中枢は視床にある。
- 4. 発汗は行動性体温調節反応の一つである。
- 5. 運動による発汗はアポクリン腺の分泌物である。
正答:1・2
体温調節の重要ポイント:
第60回 午後第63問(生理学)
体温で正しいのはどれか。
- 1. 体内の熱は呼気から放散される。 ✓
- 2. 熱産生は骨格筋に次いで心臓が大きい。
- 3. 激しい運動でも直腸温は40℃を超えない。
- 4. 腹腔には体温の変化を検出する受容器がない。
- 5. 体温が1℃上昇すると基礎代謝は約1%増える。
正答:1
体温調節に関する問題です。
第57回 午後第68問(生理学)
体温について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 体温調節中枢は延髄にある。
- 2. 末梢血管収縮で熱放散が低下する。
- 3. ヒトの核心温度は体表で測定できる。
- 4. 甲状腺ホルモンは熱生産を低下させる。
- 5. 乳幼児は成人より体温調節機能が高い。
正答:採点除外(全員に得点)
採点除外問題のため、解説はありません。
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第56回 午後第66問(人間発達学)
体温について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 高齢者は小児よりも高い。
- 2. 直腸温は腋窩温よりも低い。
- 3. 体温調節中枢は小脳にある。
- 4. 午前よりも午後にかけて高くなる。 ✓
- 5. 基礎体温は早朝覚醒安静時の体温である。 ✓
正答:4・5
体温の日内変動:早朝最低・夕方最高。
第51回 午前第67問(生理学)
体温について正しいのはどれか。
- 1. 甲状腺ホルモンは熱産生を減少させる。
- 2. 末梢血管収縮で熱放散が低下する。 ✓
- 3. 体温調節中枢は小脳にある。
- 4. 食物摂取により低下する。
- 5. 夜間睡眠時に上昇する。
正答:2
体温調節では皮膚の末梢血管収縮により皮膚血流量が低下し、体表からの熱放散(放射・対流・伝導)が減少する。
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