第44回 理学療法士国家試験 午後 第62問
臨床心理学第44回午後
第44回 理学療法士国家試験 午後 第62問(臨床心理学)の正答は 4 です。系統的脱感作法はWolpeが開発した技法で、弛緩状態と不安反応は同時に成立しない(逆制止)という学習理論に基づきます。
問題
系統的脱感作法はどの心理治療に分類されるか。
- 1. 森田療法
- 2. 集団精神療法
- 3. 精神分析療法
- 4. 認知行動療法 ✓
- 5. 支持的精神療法
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 認知行動療法
系統的脱感作法はWolpeが開発した技法で、弛緩状態と不安反応は同時に成立しない(逆制止)という学習理論に基づきます。不安階層表を作り、弱い不安場面から順に筋弛緩と組み合わせて提示し、恐怖・不安反応を消去していく行動療法(認知行動療法)の代表的技法です。
【各選択肢の解説】
1. 森田療法
❌ 誤り。森田正馬が創始した日本独自の神経症治療で、絶対臥褥から作業期へ進み、症状を「あるがまま」に受け入れて目的本位の行動をとることを目指します。
❌ 誤り。森田正馬が創始した日本独自の神経症治療で、絶対臥褥から作業期へ進み、症状を「あるがまま」に受け入れて目的本位の行動をとることを目指します。
2. 集団精神療法
❌ 誤り。集団の相互作用を治療因子として用いる形式の総称で、特定の技法名ではありません。
❌ 誤り。集団の相互作用を治療因子として用いる形式の総称で、特定の技法名ではありません。
3. 精神分析療法
❌ 誤り。Freudに始まり、自由連想法や夢分析で無意識の葛藤を意識化する療法です。学習理論には基づきません。
❌ 誤り。Freudに始まり、自由連想法や夢分析で無意識の葛藤を意識化する療法です。学習理論には基づきません。
4. 認知行動療法
✅ 正しい。系統的脱感作法は行動療法(認知行動療法)に分類される代表的技法です。
✅ 正しい。系統的脱感作法は行動療法(認知行動療法)に分類される代表的技法です。
5. 支持的精神療法
❌ 誤り。傾聴・保証・助言により患者の適応能力を支える一般的な精神療法で、特定の学習理論的手続きはとりません。
❌ 誤り。傾聴・保証・助言により患者の適応能力を支える一般的な精神療法で、特定の学習理論的手続きはとりません。
【試験対策ポイント】
行動療法・認知行動療法に分類される技法をまとめて覚えます。系統的脱感作法・曝露(エクスポージャー)法・フラッディング・オペラント条件づけ(トークンエコノミー・シェイピング)・モデリング・バイオフィードバック・自己主張訓練(SST)。一方、精神分析=自由連想・夢分析・転移の解釈/来談者中心療法=Rogersの受容・共感・自己一致/森田療法=あるがまま/内観療法=してもらったこと・して返したこと・迷惑をかけたことという創始者と原理の対応も頻出です。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「臨床心理学」該当の章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学・生理学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
スポンサーリンク(広告)