PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第52回 理学療法士国家試験 午後 第11問

人間発達学第52回午後

第52回 理学療法士国家試験 午後 第11問(人間発達学)の正答は 2 です。Down症候群の乳児は筋緊張の低下が目立ち、仰臥位で股関節が外転・外旋して下肢が床に開いたまま平たくなる(蛙肢位)。

問題
Down症候群で乳児期前半にみられる特徴的な姿勢はどれか。
第52回午後第11問 図
  1. 1. 図1
  2. 2. 図2 ✓
  3. 3. 図3
  4. 4. 図4
  5. 5. 図5

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58.3%標準

36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 図2

Down症候群の乳児は筋緊張の低下が目立ち、仰臥位で股関節が外転・外旋して下肢が床に開いたまま平たくなる(蛙肢位)。図2は仰臥位で両下肢が大きく開いて外へ倒れた姿勢で、この低緊張の姿勢にあたる。


【各選択肢の解説】

1. 図1
❌ 誤り。図1は上肢を挙げ、下肢を伸展して重ねた姿勢である。正しくは、低緊張の乳児にみられる股関節の外転・外旋(下肢が床に開く姿勢)とは異なる。
2. 図2
✅ 正しい。筋緊張が低く、重力に抗して下肢を保てないため、股関節が外転・外旋して下肢が床に開く。Down症候群の乳児期前半の典型的な姿勢である。
3. 図3
❌ 誤り。図3は顔を横に向け、下肢を伸展して挙げた姿勢である。正しくは、低緊張の蛙肢位ではない。
4. 図4
❌ 誤り。図4は仰臥位で両手で足をつかむ姿勢で、定型発達でおよそ生後5〜6か月頃にみられる。正しくは、低緊張では下肢を持ち上げて保つことが難しく、この姿勢はとりにくい。
5. 図5
❌ 誤り。図5は頭部を反らせ、下肢を伸展した姿勢である。正しくは、股関節が外転・外旋して下肢が床に開く低緊張の姿勢ではない。

【試験対策ポイント】

  • Down症候群の乳児期=筋緊張低下・関節の過可動性。仰臥位で下肢が外転・外旋して床に開く(蛙肢位)
  • 低緊張の姿勢は「重力に負けて床に平たくなる」形、筋緊張が高い姿勢は「伸展・交差・反り返り」の形で見分ける
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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