第52回 理学療法士国家試験 午後 第31問
整形外科学第52回午後
第52回 理学療法士国家試験 午後 第31問(整形外科学)の正答は 2 です。肘関節脱臼の大部分は、肘を伸ばして手をついて転倒したときに起こる後方(後外側)脱臼で、上腕骨に対して尺骨・橈骨がそろって後方へずれる。
問題
肘関節脱臼で多いのはどれか。
- 1. 外側
- 2. 後方 ✓
- 3. 前方
- 4. 内側
- 5. 分散
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.9%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 後方
肘関節脱臼の大部分は、肘を伸ばして手をついて転倒したときに起こる後方(後外側)脱臼で、上腕骨に対して尺骨・橈骨がそろって後方へずれる。
【各選択肢の解説】
1. 外側
❌ 誤り。正しくは、純粋な外側脱臼はまれで、多いのは後方脱臼である(外側への成分は後外側脱臼として後方脱臼に含めて扱われることが多い)。
❌ 誤り。正しくは、純粋な外側脱臼はまれで、多いのは後方脱臼である(外側への成分は後外側脱臼として後方脱臼に含めて扱われることが多い)。
2. 後方
✅ 正しい。肘伸展位で手をつくと、前腕に軸圧と外反・回外の力が加わり、肘頭が上腕骨の後方へ押し出される。尺骨の鉤状突起骨折や側副靱帯損傷を合併することがある。
✅ 正しい。肘伸展位で手をつくと、前腕に軸圧と外反・回外の力が加わり、肘頭が上腕骨の後方へ押し出される。尺骨の鉤状突起骨折や側副靱帯損傷を合併することがある。
3. 前方
❌ 誤り。正しくは、前方脱臼は屈曲位の肘頭に後方から強い力が加わったときに起こるまれな型で、肘頭骨折を伴いやすい。
❌ 誤り。正しくは、前方脱臼は屈曲位の肘頭に後方から強い力が加わったときに起こるまれな型で、肘頭骨折を伴いやすい。
4. 内側
❌ 誤り。正しくは、内側脱臼はまれな型で、多いのは後方脱臼である。
❌ 誤り。正しくは、内側脱臼はまれな型で、多いのは後方脱臼である。
5. 分散
❌ 誤り。正しくは、分散脱臼は橈骨と尺骨が互いに分かれて別方向へ脱臼する型で、骨間膜や輪状靱帯の断裂を伴う非常にまれな脱臼である。
❌ 誤り。正しくは、分散脱臼は橈骨と尺骨が互いに分かれて別方向へ脱臼する型で、骨間膜や輪状靱帯の断裂を伴う非常にまれな脱臼である。
【試験対策ポイント】
- 肘関節脱臼=後方(後外側)が大部分。受傷機転は肘伸展位で手をついての転倒
- 合併損傷:側副靱帯損傷、鉤状突起骨折、橈骨頭骨折
- 前方・内側・外側・分散脱臼はいずれもまれ
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