「呼吸器で正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・5問)
理学療法士国家試験では「呼吸器で正しいのはどれか」という問い方が、第48回〜第61回のあいだに5回出題されています(「呼吸器について正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第61回 午前第56問2. 咽頭は中耳と交通する。
- 第59回 午前第58問1. 気管支は下気道に含まれる。
- 第54回 午前第56問採点除外
- 第49回 午後第58問1. 上気道とは鼻腔から咽頭までのことをいう。
5. 左肺門は右より高位である。 - 第48回 午前第59問4. 気管の延長線に対する気管支の分岐角度は右より左の方が大きい。
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第61回 午前第56問(解剖学)
呼吸器で正しいのはどれか。
- 1. 鼻前庭は粘膜で覆われる。
- 2. 咽頭は中耳と交通する。 ✓
- 3. 喉頭は下気道に含まれる。
- 4. 気管は第4頸椎の高さから始まる。
- 5. 気管分岐部は食道の第1狭窄部にある。
正答:2
PTカコモン利用者の初回正答率 38.8%(49人)
咽頭(上咽頭)は耳管(Eustachian管)を介して中耳(鼓室)と交通し、中耳腔の圧調整を行います。
第59回 午前第58問(解剖学)
呼吸器で正しいのはどれか。
- 1. 気管支は下気道に含まれる。 ✓
- 2. 輪状軟骨は弾性軟骨である。
- 3. 気管の長さは約20 cmである。
- 4. 咽頭の下端はC8の位置にある。
- 5. 気管の延長線に対する分岐角度は左気管支より右気管支の方が大きい。
正答:1
PTカコモン利用者の初回正答率 37.9%(29人・参考値)
気管支は気管分岐以降の気道であり、下気道(気管以下)に含まれます。
第54回 午前第56問(解剖学)
呼吸器で正しいのはどれか。
- 1. 鼻前庭は粘膜で覆われている。
- 2. 気管は第4胸椎の高さから始まる。
- 3. 上気道は鼻腔から咽頭までをいう。
- 4. 右主気管支は左主気管支よりも細い。
- 5. 気管支の分岐角は右より左が大きい。
正答:採点除外(全員に得点)
採点除外問題のため、解説はありません。
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第49回 午後第58問(解剖学)
呼吸器について正しいのはどれか。
- 1. 上気道とは鼻腔から咽頭までのことをいう。 ✓
- 2. 終末細気管支分岐の次は肺胞である。
- 3. 気管支は右より左の方が太く短い。
- 4. 輪状軟骨は弾性軟骨である。
- 5. 左肺門は右より高位である。 ✓
正答:1・5
PTカコモン利用者の初回正答率 14.3%(14人・参考値)
気道は上気道(鼻腔・咽頭など)と下気道(気管以下)に分けられる。
第48回 午前第59問(解剖学)
呼吸器について正しいのはどれか。
- 1. 咽頭はC7〜C8の高さにある。
- 2. 輪状軟骨は弾性軟骨である。
- 3. 成人の喉頭から気管支までの距離は20〜25 cmである。
- 4. 気管の延長線に対する気管支の分岐角度は右より左の方が大きい。 ✓
- 5. 終末細気管支は肺胞に開口する。
正答:4
PTカコモン利用者の初回正答率 50%(10人・参考値)
気管分岐部で右主気管支は気管の延長線に対して約25度、左主気管支は約45度の角度で分岐します。
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