「視覚器で正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・3問)
理学療法士国家試験では「視覚器で正しいのはどれか」という問い方が、第47回〜第60回のあいだに3回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第60回 午前第57問2. 網膜の黄斑には錐体が多い。
- 第52回 午前第60問2. 虹彩には瞳孔散大筋がある。
- 第47回 午後第59問1. 虹彩には瞳孔括約筋がある。
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第60回 午前第57問(解剖学)
視覚器で正しいのはどれか。
- 1. 杆体は色を感知する。
- 2. 網膜の黄斑には錐体が多い。 ✓
- 3. 角膜には神経は分布していない。
- 4. 網膜の中心窩は視野に盲点を生じる。
- 5. 硝子体は屈折率の変化により焦点距離を調整する。
正答:2
PTカコモン利用者の初回正答率 43.3%(30人)
色覚と中心視を担う錐体は網膜の黄斑(特に中心窩)に密集しています。
第52回 午前第60問(解剖学)
視覚器で正しいのはどれか。
- 1. 毛様体には血管がない。
- 2. 虹彩には瞳孔散大筋がある。 ✓
- 3. 眼動脈は外頸動脈の分枝である。
- 4. 眼球壁外膜は強膜と内膜からなる。
- 5. 角膜には血管が多数分布している。
正答:2
虹彩には瞳孔を広げる瞳孔散大筋(交感神経支配)と縮める瞳孔括約筋(副交感神経支配)があります。
第47回 午後第59問(解剖学)
視覚器で正しいのはどれか。
- 1. 虹彩には瞳孔括約筋がある。 ✓
- 2. 眼動脈は外頸動脈の分枝である。
- 3. 視神経乳頭は眼球軸の外側にある。
- 4. 角膜には血管が多数分布している。
- 5. 網膜中心窩には錐体よりも杆体の方が多い。
正答:1
虹彩には瞳孔を狭める瞳孔括約筋(動眼神経の副交感性線維支配)と、瞳孔を広げる瞳孔散大筋(交感神経支配)があります。
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