PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

「転移・逆転移で適切なのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・4問)

理学療法士国家試験では「転移・逆転移で適切なのはどれか」という問い方が、第44回〜第55回のあいだに4回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢(=正しい記述)

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第55回 午後第79問(病理学概論)

転移・逆転移で適切なのはどれか。
  1. 1. 陰性転移の解釈は避ける。
  2. 2. 転移は逆転移を誘発する。 ✓
  3. 3. 逆転移は治療の阻害因子となる。
  4. 4. 逆転移は治療者の意識的反応である。
  5. 5. 心理治療の目標は陽性転移の出現である。

正答:2

PTカコモン利用者の初回正答率 34.6%(26人・参考値)

転移とは患者が過去の重要人物への感情を治療者に向ける現象、逆転移は治療者が患者に向ける無意識的感情反応です。

▶ 第55回 午後第79問の解説をすべて読む

第51回 午前第78問(臨床心理学)

転移・逆転移で適切なのはどれか。
  1. 1. 転移は逆転移を誘発する。 ✓
  2. 2. 陰性転移の解釈は避ける。
  3. 3. 逆転移は治療の阻害因子となる。
  4. 4. 逆転移は治療者の意識的反応である。
  5. 5. 心理治療の目標は陽性転移の出現である。

正答:1

PTカコモン利用者の初回正答率 54.5%(11人・参考値)

患者が治療者に向ける転移(過去の重要人物への感情の投影)に反応して、治療者側にも逆転移(治療者の感情反応)が生じます。

▶ 第51回 午前第78問の解説をすべて読む

第48回 午後第78問(臨床心理学)

転移・逆転移で適切なのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 逆転移は治療者の生活史を反映する。 ✓
  2. 2. 陰性転移は患者理解の手がかりになる。 ✓
  3. 3. 陽性転移がみられたら治療者を交代する。
  4. 4. 行動化は患者が転移を意識したときに生じる。
  5. 5. 逆転移を認識したら患者にそのことを伝える。

正答:1・2

転移は患者が過去の重要な人物(親など)に向けていた感情を治療者に向ける現象、逆転移は治療者が患者に対して抱く無意識的な感情反応です。

▶ 第48回 午後第78問の解説をすべて読む

第44回 午後第56問(臨床心理学)

転移・逆転移で適切なのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 逆転移は治療者の生活史を反映する。 ✓
  2. 2. 陽性転移は治療的接近の手がかりになる。 ✓
  3. 3. 患者の怒りに気付いたら治療者を交代する。
  4. 4. 行動化は患者が転移を意識したときに生じる。
  5. 5. 逆転移を認識したら患者にそのことを伝える。

正答:1・2

転移とは患者が過去の重要な他者(親など)に向けた感情を治療者に向け替えることで、逆転移は逆に治療者が患者へ抱く無意識的な感情反応です。

▶ 第44回 午後第56問の解説をすべて読む

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