助詞プリントST Toolbox
キャビネット 0
リハビリ教材 > 助詞プリント

助詞プリント

文の( )に合う助詞を、4つの中から選びます。書く形にも切り替えられます。

単語が出るようになってからの壁

語の呼称が安定してきても、文になると崩れる方がいます。助詞は語彙の量では解決しません。とくに失文法では、内容語は出るのに助詞が落ちる・入れ替わるという形で表に出ます。ここは単語レベルの課題をいくら積んでも越えられないので、専用の課題が要ります。

難易度の順番

レベル扱う助詞なぜこの順か
1が・を主語と目的語。文の骨格そのもの
2+に・で場所・時間・道具。使う場面が多く、生活文で頻出
3+へ・と・から方向・相手・起点。「に」との使い分けが入る
4+の・まで・より連体・範囲・比較。文の構造が一段複雑になる
5受身・使役・手段助詞で主語と目的語が入れ替わる。文法の理解そのものを問う

レベル5は「〜に〜される」「〜に〜させる」の形です。ここは助詞を1つ間違えると意味が逆になるので、正誤の意味が大きく変わります。読解の課題としても使えます。

選択肢は1問ずつ人が決めてある

助詞は、別の助詞を入れても文として成り立つことがよくあります。「学校行く」「学校行く」はどちらも正しい日本語です。選択肢を機械に選ばせると、正解が2つある問題が量産されます。

そこでこのプリントでは、1問ずつ選択肢を人が決めてあります。並び順だけが毎回変わります。だから「作りなおす」を押しても、正解が二つになる問題は出ません。そのかわり問題の総数には上限があるので、同じ文が回ってくる周期はほかの教材より短めです。

えらぶ形と書く形

選ぶ形は4択、書く形は( )が広くなり選択肢が消えます。書く形は難易度が跳ね上がります。選ぶ形が9割通るようになってから切り替えてください。

よくある質問

同じ文が出てくることがあります
選択肢を人が決めている都合で、文の数に上限があります(レベルごとに十数〜二十問程度)。1レベルの中で足りない場合は近いレベルの文も混ざります。同じ文でも並び順は変わるので、答えを位置で覚えることはできません。
音読と組み合わせたい
完成した文をそのまま声に出してもらうと、文レベルの音読課題になります。文だけを並べた紙が要るときは文章音読プリントを使ってください。
もっと長い文の課題はありますか
文章補完プリントのレベル5が長めの文です。

このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。