第15回 言語聴覚士国家試験 第141問
第15回 言語聴覚士国家試験 第141問(言語学)の正答は 4 です。日本語(共通語)のアクセントについて適切なものを問う。
- 1.1形態素に1個のアクセント核が現れる。
- 2.複合語では前部要素にアクセント核が現れることが多い。
- 3.4モーラ動詞には5種類のアクセント型が存在する。
- 4.受身の形態素それ自体はアクセントを持たない。 ✓
- 5.「日」と「火」のアクセントは同じである。
正答:4番
初回正答率 18.5%難問
108人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
日本語(共通語)のアクセントについて適切なものを問う。受身を作る形態素(れる・られる)はそれ自体にアクセント核を持たず、語全体のアクセントに従う。
【各選択肢の解説】
1.1形態素に1個のアクセント核が現れる。
❌ 誤り。平板型は核を持たない(0個もある)。正しくはアクセント核は1つの語(アクセント単位)に0個か1個で、平板型には核がない。
2.複合語では前部要素にアクセント核が現れることが多い。
❌ 誤り。後部要素に現れることが多い。正しくは複合語のアクセント核は後部要素の側に現れることが多い。
3.4モーラ動詞には5種類のアクセント型が存在する。
❌ 誤り。動詞は平板型・起伏型の2種類。正しくは4モーラ動詞のアクセント型は平板型と起伏型の2種類である。
4.受身の形態素それ自体はアクセントを持たない。
✅ 正しい。受身の形態素(れる・られる)はそれ自体に核を持たず、語全体のアクセントに従う(=正答)。
5.「日」と「火」のアクセントは同じである。
❌ 誤り。異なる。正しくは「火が」は高低、「日が」は低高となり、アクセントで区別される。
【試験対策ポイント】
日本語アクセントは語に核が0個か1個(平板型は核なし)。複合語のアクセントは後部要素側で決まることが多い。動詞のアクセント型は平板型と起伏型の2種類。受身・使役などの接辞自体は核を持たない。例外と規則を整理する。
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