第15回 言語聴覚士国家試験 第169問
言語発達障害学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第169問(言語発達障害学)の正答は 5 です。読み書きができないが知能正常(IQ105)の小3男児に実施すべき検査を問う。
問題
小学3年生の男児。 主訴は「読み書きができない」。IQは105。実施すべき検査はどれか。
a.心理教育プロフィール三訂版(Psychoeducational Profile Third Edition)
b.CARS(Childhood Autism Rating Scale)
c.Rapid Automatized Naming Test
d.単語逆唱課題
e.reading-test
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.9%難問
73人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 読み書き障害が疑われる正常知能児にはRAN・逆唱・読み検査
読み書きができないが知能正常(IQ105)の小3男児に実施すべき検査を問う。知的障害や自閉でなく読み書き障害(ディスレキシア)が疑われるため、呼称速度(RAN)・音韻操作(単語逆唱)・読み検査(reading-test)が適切である。
【各選択肢の解説】
a.PEP-3(心理教育プロフィール) ❌ 自閉症評価で適さない。
b.CARS ❌ 自閉症評価尺度で適さない。
c.Rapid Automatized Naming Test ⭕ 呼称速度(読みの基盤)を評価。
d.単語逆唱課題 ⭕ 音韻操作・音韻性ワーキングメモリを評価。
e.reading-test ⭕ 読みの能力を直接評価。
→ 実施すべきはc・d・eの組合せ5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
知能が正常なのに読み書きが困難=発達性ディスレキシアを疑い、RAN(自動化された呼称速度)、音韻処理(逆唱)、読み検査で評価する。PEP-3・CARSは自閉症の評価で本例には不適。主訴(読み書き)と知能正常から鑑別を絞り、対応する検査を選ぶ。
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