第15回 言語聴覚士国家試験 第17問
臨床歯科医学/口腔外科学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第17問(臨床歯科医学/口腔外科学)の正答は 2・5 です。歯周病はプラーク中の細菌による歯周組織の慢性炎症で、歯槽骨が吸収されると歯が動揺し、病的に移動する(5)。
問題
歯周病について正しいのはどれか。
- 1.歯槽骨骨髄の脂肪化
- 2.口腔カンジダ菌の増殖 ✓
- 3.口腔粘膜の上皮異形成
- 4.歯髄の変性壊死
- 5.歯の病的移動 ✓
正答:2・5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 42.2%難問
166人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2・5番 — 口腔カンジダ菌の増殖・歯の病的移動
歯周病はプラーク中の細菌による歯周組織の慢性炎症で、歯槽骨が吸収されると歯が動揺し、病的に移動する(5)。公式正答は2も正答とする。2は歯周病の主因ではなく、歯周ポケットなど口腔内環境の変化に伴ってみられることがある所見という位置づけで覚える。
【各選択肢の解説】
1. 歯槽骨骨髄の脂肪化
❌ 誤り。歯周病の所見ではない。正しくは歯周病では歯槽骨の吸収が起こる。
❌ 誤り。歯周病の所見ではない。正しくは歯周病では歯槽骨の吸収が起こる。
2. 口腔カンジダ菌の増殖
✅ 正しい(=正答)。公式正答の一つ。歯周病の主な原因菌はポルフィロモナス・ジンジバリスなどの歯周病原細菌で、カンジダは主因ではないが、歯周ポケットから検出されることがある。
✅ 正しい(=正答)。公式正答の一つ。歯周病の主な原因菌はポルフィロモナス・ジンジバリスなどの歯周病原細菌で、カンジダは主因ではないが、歯周ポケットから検出されることがある。
3. 口腔粘膜の上皮異形成
❌ 誤り。前癌病変で別概念。正しくは上皮異形成は白板症などの前癌病変にみられる所見。
❌ 誤り。前癌病変で別概念。正しくは上皮異形成は白板症などの前癌病変にみられる所見。
4. 歯髄の変性壊死
❌ 誤り。歯内疾患(歯髄炎)で別概念。正しくは歯髄の変性壊死は主に齲蝕から進んだ歯髄炎の転帰である。
❌ 誤り。歯内疾患(歯髄炎)で別概念。正しくは歯髄の変性壊死は主に齲蝕から進んだ歯髄炎の転帰である。
5. 歯の病的移動
✅ 正しい(=正答)。歯槽骨の吸収で歯を支える力が落ち、動揺・移動する。
✅ 正しい(=正答)。歯槽骨の吸収で歯を支える力が落ち、動揺・移動する。
【試験対策ポイント】
歯周病はプラーク細菌による歯肉炎→歯周炎で、歯槽骨が吸収され歯が動揺・移動する。歯髄壊死(齲蝕の転帰)や粘膜の上皮異形成(前癌病変)は別の病態。本問は2・5の2つが正答の問題で、5(歯周組織の破壊)が核心、2は口腔内の菌の変化として覚える。
📗 この範囲の次の一歩
この問題の初回正答率は42.2%——受験者の58%が落としています。この範囲(臨床歯科医学/口腔外科学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
▶ 「臨床歯科医学/口腔外科学」だけを無料アプリで演習する失語症・嚥下・聴覚・高次脳など23科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →
基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)