第15回 言語聴覚士国家試験 第200問
第15回 言語聴覚士国家試験 第200問(小児聴覚障害)の正答は 5 です。高齢期に失聴しさらに失明した難聴症例への有効な会話支援を問う。
正答:5番
初回正答率 50%難問
124人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
高齢期に失聴しさらに失明した難聴症例への有効な会話支援を問う。中途かつ高齢では指点字や触手話の新規習得が難しく、残存聴力を活用する補聴器・人工内耳が有効である。
【各選択肢の解説】
a.空 書
❌ 誤り。空書は書く動きを目で読む方法で、視覚を失っており有効でない。正しくは失明例には使えない。
b.指点字
❌ 誤り。点字の習得が高齢の中途例には困難。正しくは指点字は点字を習得した盲ろう者に有効な方法で、本例では有効でない。
c.触手話
❌ 誤り。手話の習得が中途例には困難。正しくは触手話は手話を習得している盲ろう者に有効な方法で、本例では有効でない。
d.補聴器
✅ 正しい。残存聴力を活用できる。
e.人工内耳
✅ 正しい。高度難聴でも聴覚活用が可能。
→ 有効なのはd・eの組合せ5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
盲ろう者の会話支援は、もともとの障害歴と習得可能性で選ぶ。先天・若年なら触手話・指点字も選択肢だが、高齢の中途盲ろうでは新たな手段の習得が困難なため、残存聴力を生かす補聴器・人工内耳が現実的で有効。本人の経過(中途・高齢)を踏まえて手段を選ぶ。
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