第15回 言語聴覚士国家試験 第54問
言語発達障害学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第54問(言語発達障害学)の正答は 1 です。3歳6か月・言葉の遅れの評価で適切でないものを問う。
問題
3歳6ヶ月の男児。言葉の遅れを主訴に来院。評価に適切でないのはどれか。
- 1.WPPSI知能診断検査 ✓
- 2.<S-S法>言語発達遅滞検査
- 3.ITPA言語学習能力診断検査
- 4.遠城寺式乳幼児分析的発達検査法
- 5.遊戯聴力検査
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 23.7%難問
93人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 言葉の遅れの評価にWPPSI知能検査は適さない
3歳6か月・言葉の遅れの評価で適切でないものを問う。WPPSI知能検査は全般的知能を測る検査で、言葉の遅れそのものの評価には適さない。他は言語・発達・聴力を直接評価できる。
【各選択肢の解説】
1.WPPSI知能診断検査 ✅ 全般的知能の検査で言葉の遅れの評価には適さない(=正答)。
2.<S-S法>言語発達遅滞検査 ❌ 言語発達を直接評価できる。
3.ITPA言語学習能力診断検査 ❌ 言語学習能力を評価できる。
4.遠城寺式乳幼児分析的発達検査法 ❌ 発達全般を評価できる。
5.遊戯聴力検査 ❌ 幼児の聴力を評価できる(難聴の除外)。
【試験対策ポイント】
言葉の遅れではまず言語発達(S-S法・ITPA)、全体発達(遠城寺式)、背景の聴力(遊戯聴力検査)を評価する。WPPSIは知能検査で、言語障害の評価としては優先度が低い。主訴に直接対応する検査を選ぶという視点で適否を判断する。
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