第15回 言語聴覚士国家試験 第55問
失語症第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第55問(失語症)の正答は 5 です。前大脳動脈閉塞で起こる失語を問う。
問題
前大脳動脈閉塞症で起こるのはどれか。
- 1.ブローカ失語
- 2.伝導失語
- 3.混合型超皮質性失語
- 4.ウェルニッケ失語
- 5.超皮質性運動失語 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 58.9%標準
141人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 前大脳動脈閉塞では超皮質性運動失語
前大脳動脈閉塞で起こる失語を問う。前大脳動脈は前頭葉内側面を灌流し、補足運動野付近の障害で発話開始困難・自発話減少を主徴とし復唱は保たれる超皮質性運動失語が生じる。
【各選択肢の解説】
1.ブローカ失語 ❌ 中大脳動脈領域(下前頭回)。
2.伝導失語 ❌ 中大脳動脈領域(縁上回・弓状束)。
3.混合型超皮質性失語 ❌ 分水嶺(境界領域)の広範病変。
4.ウェルニッケ失語 ❌ 中大脳動脈領域(上側頭回後部)。
5.超皮質性運動失語 ✅ 前大脳動脈領域(補足運動野付近)(=正答)。
【試験対策ポイント】
前大脳動脈=前頭葉内側面→補足運動野→超皮質性運動失語(発話開始困難・復唱良好)。中大脳動脈=外側面でブローカ・ウェルニッケ・伝導失語。動脈支配領域と失語型を対応づけると局在診断ができる。復唱が保たれるのが超皮質性の特徴。
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